目前に迫る水素社会の実現に向けて~「水素社会推進法」が成立 (後編)クリーンな水素の利活用へ
目前に迫る水素社会の実現に向けて~「水素社会推進法」が成立 (前編)サプライチェーンの現状は?
日本でも事業化へ動き出した「CCS」技術(後編)〜「CCS事業法」とは?
日本でも事業化へ動き出した「CCS」技術(前編)〜世界中で加速するCCS事業への取り組み
電力・ガスの小売自由化により、消費者の選択肢が広がっています。契約先を切替えることで光熱費の節約になったり、今まではなかったサービスが受けられたりするなど、メリットが生まれています。いっぽうで、契約の際には、契約内容などをしっかりと書面で確かめることが大切です。注意点をまとめてみました。
電力・ガスが自由化されてから、さまざまな新しい事業者が誕生しています。企業努力でユニークなプランを提供する事業者があるいっぽうで、残念ながら、個別の契約におけるトラブルも存在しています。「市場の番人、『電力・ガス取引監視等委員会』」 でもご紹介したように、「電力・ガス取引監視等委員会」では事業者の監視をおこなっているほか、相談窓口も設けています。 これまで電力・ガス取引監視等委員会や国民生活センターに寄せられた相談事例をご紹介します。正しい情報を知り、ウソの勧誘には引っかからないようにしましょう。
そのほかにも、次のような悪質なケースも想定されますので、ご用心ください。
電気・ガスの小売業者には、契約を結ぶ際に原則「料金をはじめ重要な事項を書面で渡して説明すること」が法律で義務づけられています。また契約後も原則「契約内容について書面で渡すこと」が義務づけられています。口頭での説明で済まされそうになった場合は、「書面でください」と伝えましょう。電力・ガス取引監視等委員会と国民生活センターでは、「電力自由化をめぐるトラブル速報」「ガス自由化をめぐるトラブル速報」と題して、どのようなご相談事例があったかを公表しています。経済産業省Webサイトのニュースリリースとして公開していますので、ご確認ください。
また、こんな事例のご相談もありました。
電気やガスのスイッチングをおこなう場合、契約前に確認すべきポイントをまとめてみました。このポイントを書面で確認して、すこしでも不安なことがあれば事業者に質問するようにしましょう。
苦情や問合せをしても対応してくれない悪質な事業者がいたら、電力・ガス取引監視等委員会または国民生活センターの消費者ホットラインにご連絡ください。
電力・ガス取引監視等委員会
長官官房 総務課 調査広報室
※掲載内容は公開日時点のものであり、時間経過などにともなって状況が異なっている場合もございます。あらかじめご了承ください。
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