日本のエネルギー問題をグラフで学ぼう(前編)

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日本のエネルギーは今、どのような状況になっているのでしょう。どのくらいのエネルギーが必要なの?どんなエネルギーを使っているの?どこから輸入しているの?…などなど、日本のエネルギーの今と問題を、グラフで分かりやすくご紹介しましょう。

日本が抱えているエネルギーの問題~日本のエネルギーの今

日本のエネルギー自給率は?

主要国(OECD加盟国)の一次エネルギー自給率(2017年)を比較したグラフです。日本は34位で9.6%となっています。

日本はどんなエネルギーに頼っているの?

日本の一次エネルギー供給構成の推移を示したグラフです。1973年度は石油75.5%・天然ガス1.6%・石炭16.9%を占め、化石燃料依存度は94.0%です。2017年度は石油39.0%・天然ガス23.4%・石炭25.1%で化石燃料依存度は87.4%です。

エネルギーはどこから輸入しているの?

2018年の日本の化石燃料輸入先を示した地図です。海外依存度は原油で99.7%、天然ガスで97.5%、石炭で99.3%となっています。

電気料金やガソリン価格はどうやって決まるの?

日本の電気料金平均単価/ガソリン価格の推移/原油・天然ガス・石炭価格の推移を示したグラフです。電気料金が、ガソリン価格や原油・天然ガス・石炭価格に影響を受けていることが分かります。

世界各国の二酸化炭素(CO2)の排出量は?

世界のエネルギー期限CO2排出量の推移(1990年~2017年)を示した折れ線グラフと各国別のエネルギー期限CO2排出量シェア(2019年)を示した円グラフです。日本の排出量シェアは3.4%となっています。

エネルギーを考えるうえで大切なことは何でしょうか?

「3E(安定供給・経済効率性・環境への適合)+S(安全性)」をあらわした図です。

学校教材として使いやすいよう、グラフをPDFファイルにまとめました。スライドとしてご利用ください。

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日本のエネルギー

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