エネルギー消費機器の小売事業者等の省エネ法規制
エネルギー消費機器の小売事業者等に係る省エネ法の概要(小売事業者表示制度)についてご紹介します。
~販売店の皆様へ~
2022年10月よりエアコンの統一省エネラベルが新しくなります。
エネルギー消費機器の小売事業者表示制度について
小売事業者表示制度は、消費者が家電製品等のエネルギー消費機器を購入するときに、省エネ性能が優れている製品を選べるよう支援するために2006年から開始された制度です。
小売事業者等※は、消費者に対して、製品の省エネ性能や経済性を示したラベルを表示する等、省エネに関する情報を提供するよう努めることが、省エネ法に規定されています(努力義務)。
※小売事業者等とは、小売事業者及びその事業活動を通じて消費者の省エネに協力できる事業者(インターネットショッピングモール設置事業者等)をいう。
統一省エネラベル
統一省エネラベルのミニラベル
簡易版ラベル
【参考】省エネルギーラベリング制度
トップランナー制度の省エネ基準をどの程度達成しているかを分かりやすく示すことができるラベル。日本産業規格(JIS)により2000年に規格化されています。
トップランナー制度における省エネ基準の達成状況を示すマーク。2.で示す省エネ基準達成率に基づく。
達成率が100%以上の場合:緑色
達成率が100%未満の場合:オレンジ色
2.省エネ基準達成率省エネ基準をどの程度達成しているかを%で表示。
3.エネルギー消費効率トップランナー制度における評価指標に基づいた省エネ性能値。
4.年度目標トップランナー制度において定められた省エネ基準達成の目標年度。
トップランナー制度の詳細はこちら
エネルギー消費機器の小売事業者表示制度の対象機器
トップランナー制度の対象機器(エネルギー消費機器)29機器のうち、以下の20機器が小売事業者表示制度の対象です。
これら機器の小売事業者等には、製品本体またはその近傍、インターネット販売の場合は製品掲載ページの製品近傍に、統一省エネラベル等の表示により情報提供をするよう努めることが求められています。
表示事項 |
ラベルの種類 |
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多段階評価点 |
省エネルギーラベル |
年間目安エネルギー料金 |
統一省エネラベル |
簡易版ラベル |
|
エアコン |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
照明器具(LED器具、蛍光灯器具) |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
テレビ |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
電子計算機(コンピュータ、サーバ) |
○ |
○ |
|||
磁気ディスク装置 |
○ |
○ |
|||
ビデオテープレコーダー |
○ |
○ |
|||
電気冷蔵庫(冷蔵庫、冷凍冷蔵庫) |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
電気冷凍庫 |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
ストーブ |
○ |
○ |
|||
ガス調理機器 |
○ |
○ |
○ |
||
ガス温水機器 |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
ガス温水機器(暖房機能付き) |
○ |
○ |
|||
石油温水機器 |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
石油温水機器(暖房機能付き) |
○ |
○ |
|||
電気便座 |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
ジャー炊飯器 |
○ |
○ |
○ |
||
電子レンジ |
○ |
○ |
○ |
||
DVDレコーダー |
○ |
○ |
○ |
||
ルーティング機器(小型ルーター) |
○ |
○ |
|||
スイッチング機器(L2スイッチ) |
○ |
○ |
|||
電気温水機器※(ヒートポンプ給湯器) |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
電球(LED電球、電球形蛍光ランプ、白熱電球) |
○ |
○ |
○ |
※暖房機能付きは対象外
FAQ
1.多段階評価について
冷蔵庫の例
テレビの例
温水機器の例
-
【Q1-1】
省エネ性能の表示のところに、★マークと数字が書いてあります。どのような意味ですか?
【A1-1】
その製品の省エネ性能が市場にある製品の中でどこに位置しているか(相対評価)を表しています。
数字(上の「冷蔵庫の例」のラベルでは「2.7」)は、製品の省エネ性能を表わす点数(評価点)です。省エネ性能が優れている順に5.0〜1.0までの0.1刻みの41段階で表示しています。
この点数に応じて、5つ★から1つ★までの半星を含めた星を表示しています。 - 【Q1-2】 どのようにして点数(評価点)をつけるのですか? 【A1-2】 市場にある製品の省エネ性能を基にして、なるべく多くの製品を相対評価できるような基準を設けています。その基準に従って、その製品の省エネ性能のレベルを点数(評価点)で示しています。
-
【Q1-3】
数字(評価点)と★の数の関係は?
【A1-3】
数字(評価点)の小数点以下1桁が0〜4 → 数字の整数部分の★の数
数字(評価点)の小数点以下1桁が5〜9 → 数字の数部分の★の数に半星を追加
上の「冷蔵庫の例」のラベルの場合、数字(2.7)の小数点以下1桁は「7」ですので、2つ半★になります。たとえば、数字が「2.3」の場合は2つ★になります。 -
【Q1-4】
旧ラベルでは4つ★の製品が新ラベルでは3.2点(3つ★)になっているのはどうしてですか?
【A1-4】
旧ラベルにおける評価(★の数)は、省エネ基準の達成率を基に相対評価をしていました。
省エネ基準は、製品の種類やサイズ等で分類した区分ごとに定められています。
新たなラベルにおける評価(★の数や評価点)は、区分ごとではなく、製品全体で相対評価をしています。
そのため、旧ラベルと新ラベルにおける評価(★の数)が異なる製品があります。 -
【Q1-5】
なぜ★マークと数字(評価点)の両方が書いてあるのですか?
【A1-5】
★の数が同じ製品の省エネ性能も、容易に比較できるようにするためです。
たとえば、2つ半★の製品の中で、数字(評価点)が2.5の製品よりも、2.7の製品の方が省エネ性能が優れていることを示します。 - 【Q1-6】 照明器具には蛍光灯とLEDがありますが、どのように評価しているのですか? 【A1-6】 蛍光灯器具とLED電灯器具を、同じ評価基準で評価しています。
- 【Q1-7】 液晶テレビと有機ELテレビがありますが、省エネ性能を比べることはできますか? 【A1-7】 液晶テレビと有機ELテレビは同じ評価基準で評価されているので、比べることができます。
- 【Q1-8】 温水機器にはヒートポンプ給湯機、ガス温水機器、石油温水機器がありますが、省エネ性能を比べることはできますか? 【A1-8】 電気温水機器(ヒートポンプ給湯機)、ガス温水機器、石油温水機器は、同じ評価基準(一次エネルギー効率)で評価しているので、比べることができます。ただし、ラベルに記載されている地域・世帯人数と異なる条件で使用する場合には、次のA1-9をご参照ください。
- 【Q1-9】 温水機器のラベルに、「東京・大阪の外気温度で4人世帯の場合」という説明がありますが、自分の居住地域や世帯人数とは一致しないときはどうしたらよいですか? 【A1-9】 ラベルにあるQRコードから「換算アプリ」にアクセスすると、地域や世帯人数を変更した場合の★の点数に換算することができます。
2.省エネルギーラベルについて
冷蔵庫の例
エアコンの例
エアコン(寒冷地仕様)の例
- 【Q2-1】 ★マークの下に書かれている「e」のマークや数字は何ですか? 【A2-1】 これらをまとめて「省エネルギーラベル」といいます。法律(省エネ法)で定める省エネ基準をどの程度達成しているかを示すラベルです。
- 【Q2-2】 「省エネルギーラベル」と省エネ性能(★マークや右側の点数)の違いは何ですか? 【A2-2】 「省エネルギーラベル」は、製品個々の省エネ性能を示しています。「省エネ性能(★の数や右側の点数)」は、その製品の省エネ性能を、市販されている製品の中で相対的に評価したもので、ほかの製品と比べた省エネ性能が容易にわかります。
-
【Q2-3】
「e」のマークの意味は?
【A2-3】
省エネ基準を達成しているかどうかを示します。
緑色()なら達成を、オレンジ色()なら未達成を示しています。
省エネ基準は、製品の種類や容量等によって分類した区分ごとに設定されています。 -
【Q2-4】
「目標年度」とは何ですか?
【A2-4】
省エネ基準を達成しなければならない年度です。機器や、サイズ・種類等の区分ごとに決められています。
目標年度が到来した機器は、必要に応じて省エネ基準が見直されます。 -
【Q2-5】
「省エネ基準達成率」とは何ですか? どのように算出していますか?
【A2-5】
省エネ基準をどの程度達成しているかを「%」で示しています。
たとえば、電気便座のある製品(温水洗浄便座 貯湯式)の年間消費電力量が156kWhだったとします。
「温水洗浄便座 貯湯式」の省エネ基準は183kWh/年ですので、この製品の省エネ基準達成率は117%(183÷156×100(小数点以下切捨))です。 - 【Q2-6】 エアコンの省エネルギーラベルに書かれている「APF」とは何ですか? 【A2-6】 APF(通年エネルギー消費効率)はエアコンの効率を表すものです。年間を通して一定の条件のもとでエアコンを使用したときに、1年間に必要な冷暖房能力を、1年間でエアコンが消費する電力量で割った値です。値が大きいほど省エネ性能が優れていることを示します。
- 【Q2-7】 照明器具の省エネルギーラベルに書かれている「○○lm/W」とは何ですか? 【A2-7】 1W(ワット)当たりの光の量(光束、単位:lm(ルーメン))を表します。値が大きいほど省エネ性能が優れていることを示します。
- 【Q2-8】 冷蔵庫で年間消費電力量が同じなのに、省エネ基準達成率が異なる製品があるのは、なぜですか? 【A2-8】 冷蔵庫の省エネ基準は、冷却方式(自然対流式と強制循環式)と定格内容積による3つの区分があり、それぞれ、貯蔵室の種類や容量によって決まる年間消費電力量の省エネ基準値が定められています。そのため、同じ年間消費電力量でも、省エネ基準値が異なることがあり、省エネ基準達成率も異なります。
- 【Q2-9】 エアコンでAPFが同じなのに、省エネ基準達成率が異なる製品があるのは、なぜですか? 【A2-9】 エアコンの省エネ基準は、ユニットの形態(壁掛形、壁掛形以外、マルチタイプ)、冷房能力、仕様(一般地、寒冷地)による10の区分があり、それぞれAPFによる省エネ基準値が定められています。そのため、区分が異なると同じAPFでも省エネ基準達成率が異なります。
-
【Q2-10】
省エネ基準達成率が同じでも、多段階評価点が異なることがあるのはなぜですか?
【A2-10】
省エネ基準は、機器内に設けられた区分ごとに定められています。
例えば、冷蔵庫には3区分があります(区分a:自然対流式、区分b:強制循環式(定格内容量375リットル以下)、区分c:強制循環式(定格内容量375リットル超))。
省エネ基準達成率は、各区分の省エネ基準と比較して求めています。
一方、多段階評価点は、区分に関わらず出荷数量が多い機器の区分の省エネ基準と比較して求めています。
省エネ基準達成率と多段階評価点とでは算出する方法が異なるため、省エネ基準達成率が同じ製品であっても、多段階評価点が異なることがあります。
補足として、省エネ基準達成率では区分が異なる製品の省エネ性能を比べることはできませんが、多段階評価点であれば、省エネ基準の区分が異なる製品であっても省エネ性能を比べることができます。
3.年間目安エネルギー料金について
冷蔵庫の例
エアコンの例
温水機器の例
- 【Q3-1】 使用時間や使い方によって電気代も異なりますが… 【A3-1】 そのとおりです。たとえばエアコンは、使用時間のほかにも、外気温度、設定温度、住宅性能等によって異なります。ラベルに記載されているのは、一定の条件のもとで使用した場合の年間の目安電気料金です。
- 【Q3-2】 照明器具の「年間目安エネルギー料金」は何時間使用した場合ですか? 【A3-2】 年間2,000時間です。1日平均約5.5時間に相当します。
- 【Q3-3】 テレビの「年間目安エネルギー料金」は何時間視聴した場合ですか? 【A3-3】 1日5.1時間です。オンタイム(リアルタイム)の視聴だけでなく、録画視聴やネット利用に係る時間も考慮しています。
- 【Q3-4】 エアコンの「年間目安エネルギー料金」は何時間使用した場合ですか? 【A3-4】 1日の使用時間は、6:00~24:00の18時間のうち、外気温度が特定の条件を満たした時間(冷房時:外気温度が23℃以上、暖房時:外気温度が17℃以下)で計算しています。また、冷房期間は5月23日から10月4日、暖房期間は11月8日から4月16日として計算しています。
- 【Q3-5】 エアコンの「年間目安エネルギー料金」はどの地域で使用した場合ですか? 【A3-5】 東京の外気温度をモデルとしています。「年間目安エネルギー料金」に地域係数(例:盛岡の場合2.4)を掛けると、その地域の年間の目安エネルギー料金を算出できます。
-
【Q3-6】
「年間目安エネルギー料金」は電力単価をいくらで計算していますか?
【A3-6】
1kWhあたり27円です。
電気温水機器(ヒートポンプ給湯機)については、1kWh当たり23円(寒冷地仕様以外)、または1kWh当たり20円(寒冷地仕様)です。 -
【Q3-7】
★の数や評価点(上の「冷蔵庫の例」のラベルでは「2.7」)と「年間目安エネルギー料金」の関係は?
【A3-7】
基本的には、★の数が多いほど、評価点が高いほど、年間目安エネルギー料金は安くなります。省エネ性能が優れている製品ほど、年間目安エネルギー料金が安くなります。
ただし、温水機器は、使用する地域の外気温度、世帯人数、使用するエネルギーの種類によって、評価点や★の数、年間目安エネルギー料金が大きく変化します。そのため、使用するエネルギーの種類が異なる製品を比較する場合は、評価点や★の数と、年間目安エネルギー料金は必ずしも相関しません。 -
【Q3-8】
温水機器のラベルには、使用地域や世帯人数、エネルギー単価の注意書きがありますが、なぜですか?
【A3-8】
温水機器は、使用する地域の外気温度、世帯人数、使用するエネルギーの種類によって、年間の目安エネルギー料金が大きく変化します。
そのため、ラベルに記載されている年間目安エネルギー料金は、東京・大阪(*1)の外気温度で4人世帯(*2)を想定した場合のものであることが説明されています。その他の地域や世帯人数の場合には、ラベル上のQRコードからアクセスできる換算アプリで確認します。
*1:寒冷地仕様の電気温水機器は「盛岡」
*2:少人数仕様の電気温水機器は「2人世帯」 -
【Q3-9】
温水機器の「年間目安エネルギー料金」はエネルギー単価をいくらで計算していますか?
【A3-9】
電気温水機器(寒冷地仕様以外):電気代単価 23円/kWh
電気温水機器(寒冷地仕様):電気代単価 20円/kWh
ガス温水機器:都市ガス単価 156円/㎥、液化石油ガス(LPガス)単価 706円/㎥
石油温水機器:灯油単価 88円/ℓ
ラベル上のQRコードからアクセスする換算アプリでは、異なる単価での試算も可能です。
4.統一省エネラベルについてのその他の質問
冷蔵庫の例
温水機器の例
エアコン(寒冷地仕様)の例
-
【Q4-1】
このラベルは、どの機器に貼られていますか?
【A4-1】
エアコン、照明器具(蛍光灯器具、LED電灯器具)、テレビ、冷蔵庫、冷凍庫、電気便座、温水機器(電気温水機器(ヒートポンプ給湯機)、ガス温水機器、石油温水機器)です。
この内、温水機器のラベルは下部にQRコードがついています。
機器単体のエネルギー消費量が特に多く、製品の省エネ性能の差が大きい機器が、ラベルの対象です。 - 【Q4-2】 ラベルはどこに貼られていますか? 【A4-2】 製品本体またはその近くに貼ることになっています。インターネットで販売される際は、製品が掲載されているページの、製品の近くに表示することになっています。
- 【Q4-3】 なぜラベルを改定したのですか? 【A4-3】 製品をより比較しやすく、ラベルをより見やすく・表示しやすくするためです。また、メーカーに、より省エネ性能が優れている製品を作ってもらうためです。
-
【Q4-4】
温水機器のラベルにあるQRコードはどのように使えば良いですか?
【A4-4】
QRコードは、ラベルに表示されている多段階評価点や年間目安エネルギー料金の前提条件である地域や世帯人数(*1)、エネルギー単価(*2)が使用する条件と異なっている場合に使用します。
QRコードを読み取ると換算アプリが開きます。画面上の指示にしたがって必要情報を入力し、ラベルに記載されている前提条件とは異なる地域、世帯人数、エネルギー単価を入力/選択すると、それに応じた多段階評価点や年間目安エネルギー料金に換算することができます。
*1:東京・大阪(寒冷地仕様は盛岡)の外気温度で4人世帯(少人数仕様は2人世帯)での使用を想定。
*2:
電気温水機器(寒冷地仕様以外):電気代単価 23円/kWh
電気温水機器(寒冷地仕様):電気代単価 20円/kWh
ガス温水機器:都市ガス単価 156円/㎥、液化石油ガス(LPガス)単価 706円/㎥
石油温水機器:灯油単価 88円/ℓ - 【Q4-5】 エアコンの統一省エネラベルのうち、「寒冷地仕様」ラベルとはどのようなラベルですか? 【A4-5】 積雪や低温による故障を防止するように設計等された「寒冷地仕様」のエアコンに表示されるラベルです。寒冷地でのエアコン選びの際には、この「寒冷地仕様」のラベルを参考にしましょう。
5.ミニラベルについて
ミニラベルの例
-
【Q5-1】
上のラベルは何ですか?
【A5-1】
製品の省エネ性能を表したラベルです。★の数が多いほど、数字(評価点)が大きいほど、省エネ性能が優れていることを示します。
統一省エネラベルのミニラベルです。省エネ性能の箇所だけを取り出してコンパクトにしたものです。
統一省エネラベルを表示するスペースがない場合にも表示できるように、新しく作られました。
※温水機器にはミニラベルはありません。 - 【Q5-2】 温水機器にはなぜミニラベルがないのですか? 【A5-2】 ミニラベルでは、温水機器の多段階評価点や年間目安エネルギー料金の説明に必要な、使用地域の外気温度や世帯人数、エネルギー単価の情報や、換算アプリにアクセスするためのQRコードを、お客様に提供できないからです。
6.簡易版ラベルについて
簡易版ラベル(電球の例)
簡易版ラベル(ストーブの例)
-
【Q6-1】
★マークや数字(評価点)がないラベルや、年間目安エネルギー料金が書かれていないラベルがありますが…?
【A6-1】
機器ごとに、その機器市場や特性に応じて表示する項目が決まっています。
たとえば、電球は、省エネルギーラベルと年間目安エネルギー料金を、ストーブは、省エネルギーラベルを示しています。
7.買換え試算について
-
【Q7-1】
今使っている製品を買換えるとどのぐらいお得かを知りたい。
【A7-1】 “しんきゅうさん”(運営:環境省で試算できます。)
https://ondankataisaku.env.go.jp/shinkyusan/
メニュー「かんたん比較」(一定の条件で使った場合の比較)では、今使っている機器の購入年、サイズ等、メーカー、型番と、買換え予定の機器の情報を入力します。
メニュー「省エネランキング」では、同じサイズ等の製品について、省エネ性能が優れた順に一覧表示します。
比較できる製品等の詳細は「しんきゅうさん」で確認してください。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
関連サイト
省エネ法に基づくラベリング制度の理解と活用
エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)に基づくラベリング制度について解説しています。特に、家電量販店等の販売部門管理者や販売員等の皆様に、ラベリング制度への理解をより深めていただき、店頭での販売等にご活用いただくための教材としての利用を想定したテキストと動画です。
テキスト【最終更新:2022年10月】
動画(第0章~第6章)【最終更新:2022年3⽉】
パンフレット・省エネ性能カタログ
関連リンク
エネルギー消費機器の小売の事業を行う者その他その事業活動を通じて一般消費者が行うエネルギーの使用の合理化につき協力を行うことができる事業者が取り組むべき措置(告示) 小売事業者表示制度の改正に関する経済産業大臣告示を公布・施行しました -省エネラベルの多段階評価の細分化-(2020年11月2日) テレビ・温水器の省エネラベル表示が変わります ~小売事業者表示制度の改正に関する経済産業大臣告示を公布しました~(2021年8月31日) エアコンの省エネラベルが変わります ~小売事業者表示制度の改正に関する告示を公布しました~(2022年9月1日) 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会 小売事業者表示判断基準ワーキンググループ 取りまとめ(令和2年9月1日) 総合資源エネルギー調査会 省エネルギー・新エネルギー分科会 省エネルギー小委員会 小売事業者表示判断基準ワーキンググループ 取りまとめ(令和3年3月26日)