事業者向け省エネ関連情報
エネルギー消費機器製造事業者等の省エネ法規制

エネルギー消費機器製造事業者等に係る省エネ法の概要(トップランナー制度)についてご紹介します。
機器・建材トップランナー制度について


機械器具等(自動車、家電製品や建材等)に係る措置として、『トップランナー制度』による省エネ基準を導入しています。
トップランナー制度では、対象となる機器や建材の製造事業者や輸入事業者に対し、エネルギー消費効率の目標を示して達成を促すとともに、エネルギー消費効率の表示を求めています。
目標となる省エネ基準(トップランナー基準)は、現在商品化されている製品のうち、エネルギー消費効率が最も優れているもの(トップランナー)の性能に加え、技術開発の将来の見通し等を勘案して定めています。
※30~32は、建材トップランナー制度対象品目。なお、断熱材に関しては準建材トップランナー制度注の対象となることもあります。
注:準建材トップランナー制度
2017年に、建材トップランナー制度に準じた「準建材トップランナー制度」を導入し、「吹付け硬質ウレタンフォーム(断熱材)」がその対象となりました。
それに伴い、吹付け硬質ウレタンフォーム原液の製造等を行う者及び施工を行う者の判断基準となるべき事項等が定められたガイドラインが公表されました。
製造・輸入事業者への表示義務の例
形名、区分名、消費電力等をカタログ等に表示。
