スマートメーターで変わる使用量の確認方法

スマートメーター(記録型計量器)は、毎月の検針業務の自動化やHEMS等を通じた電気使用状況の見える化を可能にする電力量計です。スマートメーターの導入により、電気料金メニューの多様化や省エネへの寄与、電力供給における将来的な設備投資の抑制等が期待されています。

スマートメーターにより、電気使用量の計量は送配電事業者が自動で行います。電気使用量は、一般送配電事業者が、計量日(送配電事業者が地域ごとに定めた毎月固定の日)に計量します。スマートメーター以外の計量器の場合には、検針日に利用者の電気使用量を現地での検針により計量します。

スマートメーター (ユニット式、一体型)

電力自由化前 現地での検針作業が必要。電力自由化後 スマートメーターにより自動で計算、通知。

※スマートメーターは、ITを活用した電力系統の最適制御により効率的なエネルギー利用を図るスマートグリッドを構成する重要な一要素であり、電力小売全面自由化以前から旧一般電気事業者による設置が進められています。

最終更新日:2024年4月5日