無理のない省エネ節約
無理のない省エネ節約

家庭の中でできる、効果的な省エネの方法を具体的に紹介いたします。
テレビ
省エネレッスン
消すときは主電源をOFFに。
リモコン待ち状態でも電力を消費しています。旅行など、長期不在の時はプラグを抜くようにしましょう。
ゲームが終わったらテレビもOFF。
テレビゲーム機の電源を消すと、テレビ画面には何も映っていないので忘れがちですが、テレビの電源は入ったまま。必ずテレビの電源も切るように気をつけましょう。
明るさ調節する前に、画面の掃除を。
テレビ画面は静電気でホコリを寄せ付けやすいので、汚れやすいもの。一週間に一度くらいは掃除をしましょう。
画面の設定を見直そう。
映像モードが選択できる機種は、標準モードや、リビングモードなどに設定しましょう。画面を明るくくっきりと見せる「ダイナミックモード」などは、消費電力が大きくなります。
省エネモードを活用しましょう。
①明るさセンサー
部屋の明るさに合わせて、画面の明るさを自動調整し、無駄に消費する電力を減らします。
②無信号電源オフ機能
一定時間信号がないと、自動的に電源をオフにします。
③無操作電源オフ機能
一定時間操作をしないと、自動的に電源をオフにします。
※映像モードや節電機能の名称や機能はメーカーによって異なります。設定の仕方も様々なので、取扱説明書を確認しましょう。


省エネ行動と省エネ効果
テレビを見ないときは消す。
●液晶の場合
1日1時間テレビ(50V型)を見る時間を減らした場合
年間で電気28.87kWhの省エネ、
原油換算6.44L、
CO2削減量12.4kg
約895円の節約
画面は明るすぎないように。
●液晶の場合
テレビ(50V型)の画面の輝度を1割下げた場合
年間で電気18.73kWhの省エネ、
原油換算4.18L、
CO2削減量8.04kg
約581円の節約
レコーダー
省エネレッスン
消すときは主電源をOFFに。
・スイッチを入れるとすぐに使えるようになる「高速起動モード」や「クイックスタート機能」を設定していると、待機時消費電力が大きくなります。少し待つゆとりが省エネにつながります。
・時刻表示等をオフにする設定にすると省エネにつながります。


パソコン
省エネレッスン
あなたのパソコンには、このロゴが付いていますか?


「国際エネルギースターロゴ」がついたOA機器は、待機している状態が一定の時間を経過すると、省エネモードに自動的に切り替わる機能を持っています。購入する際は、このロゴを目印に!
●対象はコンピュータ、ディスプレイ、プリンタ、スキャナ、ファクシミリなどです。
スクリーンセーバーは、省エネ???
スクリーンセーバーは、パソコンを一定時間操作しないと、自動的にパソコン画面の表示を変えたり、不規則に動く画像を表示させたりし、キーボードやマウスに触れると元の状態に戻す機能を持ったソフトウェアです。
きれいなので、設定している人も多いですが、実際には、消費電力は下がりません。特に3Dのスクリーンセーバーは、描画処理にCPUパワーを多く使うため、パソコンを操作していないのに、かえって消費電力があがるものもあります。
省エネ行動と省エネ効果
使わないときは、電源を切る。
1日1時間利用時間を短縮した場合
●デスクトップ型の場合
年間で電気31.57kWhの省エネ、
原油換算7.96L、
CO2削減量15.4kg
約980円の節約
●ノート型の場合
年間で電気5.48kWhの省エネ、
原油換算1.38L、
CO2削減量2.7kg
約170円の節約
電源オプションの見直しを。
電源オプションを「モニタの電源をOFF」から「システムスタンバイ」にした場合(3.25時間/週、52週)
●デスクトップ型の場合
年間で電気12.57kWhの省エネ、
原油換算3.17L、
CO2削減量6.1kg
約390円の節約
●ノート型の場合
年間で電気1.50kWhの省エネ、
原油換算0.38L、
CO2削減量0.7kg
約50円の節約