標準発熱量・炭素排出係数(総合エネルギー統計)

エネルギー源別標準発熱量及び炭素排出係数の改訂について

2020年1月31日改訂
2022年11月一部追加改訂

2018年度以降総合エネルギー統計に適用する標準発熱量及び炭素排出係数を2020年1月に改訂しましたが、その際未改訂だったエネルギー源について2022年11月に改訂しました。改訂したエネルギー源は以下です。
 オイルコークス:標準発熱量 33.29 MJ/kg → 34.11 MJ/kg
         炭素排出係数 24.50 gC/MJ → 24.80 gC/MJ
 バイオディーゼル:標準発熱量 23.42 MJ/ℓ → 35.60 MJ/ℓ

改訂内容の詳細については「エネルギー源別標準発熱量・炭素排出係数(2018年度改訂)の解説(2022年11月更新)」をご参照ください。

また、今次改訂においては、2013年度改訂時の資料 戒能一成「エネルギー源別標準発熱量・炭素排出係数の改訂案について -2013年度改訂標準発熱量・炭素排出係数表- 」(2014)を踏襲していますので、ご参考まで掲載します。

なお、総合エネルギー統計の精度向上を図るため、関連するデータを用いて発熱量や炭素排出係数を毎年度推計できるものについては、毎年度推計した発熱量や炭素排出係数を「実質発熱量・炭素排出係数」として総合エネルギー統計に適用しています。発熱量については、総合エネルギー統計固有単位表の11行目に適用している計量単位当たりの発熱量が記載されています。また、炭素排出係数については、総合エネルギー統計炭素単位表の11行目に適用している炭素排出係数が記載されています。標準発熱量・炭素排出係数と異なる値のものが、「実質発熱量・炭素排出係数」になります。この「実質発熱量・炭素排出係数」の算定方法についても「エネルギー源別標準発熱量・炭素排出係数(2018年度改訂)の解説」に記載してありますので、ご参照ください。

過去の改訂

最終更新日:2025年3月14日