標準発熱量・炭素排出係数(総合エネルギー統計)

過去の改訂

平成27年4月14日改訂
平成29年11月17日一部訂正
平成30年8月30日一部訂正

平成25年度(2013年度)以降総合エネルギー統計に適用する標準発熱量及び炭素排出係数を以下のとおり改訂します。

エネルギー源別標準発熱量は概ね5年毎に改訂することとしており、平成14年2月に2000年度以降の適用数値の改訂を行い、平成19年5月に2005年度以降適用する数値の改訂を行いました。ただし、2010年度は気候変動枠組条約京都議定書の第1約束期間(2008~2012年度)の途中であったため、第1約束期間終了後の2013年度に改訂することとしました。今回の改訂に当たっては、標準発熱量と炭素排出係数を同一試料から測定するため環境省と共同で改訂のための調査を行いました。また、標準発熱量と炭素排出係数の算定は、経済産業研究所の戒能研究員に依頼して算定していただきました。

なお、平成29年11月17日にLNGと都市ガスの標準発熱量及び炭素排出係数を訂正しました。

  • [LNG:55.01MJ/kg → 54.48MJ/kg, 13.70tc/TJ → 13.95tc/TJ]
  • [都市ガス:40.11MJ/㎥-SATP → 42.40MJ/㎥-SATP, 13.80tc/TJ → 14.04tc/TJ]

また、平成30年8月30日に都市ガスと輸入天然ガス(気化LNG)の標準発熱量を訂正しました。

  • [都市ガス:42.40MJ/㎥-SATP → 41.21MJ/㎥-SATP]
  • [輸入天然ガス(気化LNG):40.47MJ/㎥-SATP → 40.46MJ/㎥-SATP]

改訂内容の詳細については、「エネルギー源別標準発熱量・炭素排出係数の改訂案について」(経済産業研究所戒能一成著)をご参照ください。

最終更新日:2025年3月14日