令和7年度「高温ガス炉実証炉開発事業(燃料の濃縮に係る研究開発)」に係る委託先の公募(企画競争)について

令和7年7月22日
経済産業省
資源エネルギー庁
電力・ガス事業部
原子力政策課

経済産業省では、令和7年度「高温ガス炉実証炉開発事業(燃料の濃縮に係る研究開発)」を実施する委託先を、以下の要領で広く募集します。

1.事業の目的(概要)

2050年のカーボンニュートラルの実現には、国内総排出量の約25%を占める鉄鋼や化学を含む産業部門からの削減が必須であり、そのためには大規模かつ安価な水素供給が必要です。高温ガス炉は、従来の軽水炉よりも高温度帯となる800℃以上の高温熱活用や水素製造等の産業利用が期待されます。
高温ガス炉の燃料にはウラン酸化物を炭素や炭化ケイ素で被覆した被覆粒子燃料が採用されており、この燃料を高効率で利用するため、通常の軽水炉の燃料で使用されるウランよりも濃縮度を高めた高純度低濃縮ウラン(HALEU)を利用することが検討されています。
本事業では、HALEU濃縮に係る研究開発を実施することで高温ガス炉実証炉開発に資することを目的とし、支援を行います。

2.公募期間

令和7年7月22日(火)~令和7年8月21日(木)17時

3.公募要領等

配布資料参照のこと。

4.お問合せ先

〒100-8931 東京都千代田区霞が関1丁目3番1号
経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課
担当: 稲葉、瀧桐、堀井
E-MAIL:bzl-genseika-gijyutsu@meti.go.jp

配付資料

最終更新日:2025年7月22日