再生可能エネルギー 取材レポート

再生可能エネルギー取材レポート 2022年度

創エネ・あかりパーク®2022

2022.11.02-11.06
上野恩賜公園 噴水広場
再生可能エネルギーを中心に、創エネ・省エネ技術と最新の光技術を通して、未来の暮らしやエネルギーに触れることのできる光のイベント「創エネ・あかりパーク®2022」。東日本大震災をきっかけに、照明デザイナー石井幹子さんのプロデュースで始まったこのイベントも、今年で10回目の開催となりました。
今年のテーマは「カーボンニュートラルと光」。地球温暖化による気候変動が顕著ななか、急務となっているカーボンニュートラルの実現。各ブースではその理解を深めるきっかけになりそうな、子どもたちも楽しめる体験型の展示がたくさんありました。

さまざまな取り組みを紹介する創エネ展示エリア
上野公園
「創エネ・あかりパーク®2022」は、上野恩賜公園 噴水広場を会場に5日間開催されました。

開催記念セレモニー

イベント初日の11月2日の日没後、今年も密にならない呼びかけのもとで開催記念セレモニーが行われました。

資源エネルギー庁 井上部長
資源エネルギー庁 井上部長
「再エネの36~38%導入に向けて、包括的な更なる取組が必要」

東京都 産業労働局 坂本局長
東京都 産業労働局 坂本局長
「燃料電池車など、CO2を出さない新しい乗り物を紹介展示」

パラノビチ・ノルバート 駐日ハンガリー大使
パラノビチ・ノルバート 駐日ハンガリー大使 
「今年は芸術と科学を融合させた展示を」

日没後、カウントダウンで点灯のスイッチ
日没後、カウントダウンで点灯のスイッチが押されます。

会場周辺は一気に鮮やかな灯りに包まれました。
会場周辺は一気に鮮やかな灯りに包まれました。

総合プロデューサー石井幹子氏
総合プロデューサー石井幹子氏
「東日本大震災を受け、できるだけ少ないエネルギーで美しいあかりを灯したいと始めたイベントです」

創エネ展示テント・経済産業省

再エネサポーターになって地球の未来を救うミッションに挑戦!
今回資源エネルギー庁のブースでは、
再エネサポーターになって地球の未来を救うミッションに挑戦!

大きなうちわであおいで発電
大きなうちわであおいで発電させる、風力発電を体験。
思いのほか体力勝負です。

再エネダーツ
再エネダーツでは、2020年現在と2030年目標の「日本の発電電力量」の円グラフから
再エネをめがけてダーツ!割合を”体感”できます。

ミッション完了!
アトラクションに参加したら、再エネについての解説を聞いて、
最後にアンケートに答えたら、景品と交換でミッション完了!

創エネ展示テント

こちらは、自転車をこいでライトを点灯させることで、ソーラーカーを走らせる体験ブース。
こちらは、自転車をこいでライトを点灯させることで、
ソーラーカーを走らせる体験ブース。

足踏み発電で車を走らせて、サーキットに参戦も!
足踏み発電で車を走らせて、サーキットに参戦も!

10秒アクションで発電に挑戦。溜まった電気で家電を動かせるかな?
10秒アクションで発電に挑戦。
溜まった電気で家電を動かせるかな?

車体がカットされた車が登場!燃料電池車の仕組みがまる見え。
車体がカットされた車が登場!
燃料電池車の仕組みがまる見え。

ソーラードレス
ソーラードレスを着た人物(?)。その手ではスマホの充電もできます。

総合プロデューサーの石井幹子さん!
ソーラードレスの方のお顔は、総合プロデューサーの石井幹子さん!

VRで「水素で動く乗り物に乗ってCO2を捕まえる」ゲームにチャレンジ。
VRで「水素で動く乗り物に乗ってCO2を捕まえる」ゲームにチャレンジ。

会場風景

噴水も、東京国立博物館もカラフルにライトアップ。
噴水も、東京国立博物館もカラフルにライトアップ。

噴水公園から国立科学博物館へ続く樹木がライトアップして「水素の道」に。
噴水公園から国立科学博物館へ続く樹木がライトアップして「水素の道」に。

国立科学博物館の正面に映し出されたプロジェクションマッピング
国立科学博物館の正面に映し出されたプロジェクションマッピングは、
水素エネルギー車によるもの。

あかりアート

和紙による造形が美しい「美濃和紙あかりアート展」作品。
和紙による造形が美しい「美濃和紙あかりアート展」作品。

繊細な切り絵が浮かび上がる「長野灯明まつり」の優秀作品。
繊細な切り絵が浮かび上がる「長野灯明まつり」の優秀作品。

会場のライトアップには可動式の蓄電池が大活躍。
会場のライトアップには可動式の蓄電池が大活躍。

 

美術館、博物館、動物園に囲まれた上野恩賜公園を会場に、文化の日をはさんだ週末に家族連れが楽しむことができる「創エネ・あかりパーク」。今年も子どもたちを始め多くの方々が参加型の展示を楽しんでいました。その一つの体験が、気づきになり、日常のちょっとした行動変容に繋がる、そのきっかけになることがこのイベントの目的の一つです。

10年目の開催となった今年もまた、点灯式であかりの美しさが生み出す温かさや華やかさに気づかされました。ともすれば沈みがちな気運の現在だからこそ、あかりを楽しみながら、あかりを灯す”エネルギー”について考えることの意義を感じました。

 

関連情報

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