日時:令和2年10月30日~11月3日
再生可能エネルギーによるライトアップなど、”あかり”を通して再生可能エネルギーや新技術について広く知ってもらえるイベント「創エネ あかりパーク」が今年も開催されました。
8回目となる今回は、新型コロナウイルスの影響で、感染拡大防止のため例年より規模が縮小されての開催となりました。そして、今年のあかりは新型コロナウイルスと戦っておられる医療従事者の方々への感謝の気持ちを込めて、ブルーのライトアップ。青く美しいいあかりで上野恩賜公園が包まれました。
イベント初日の10月30日の日没後、密にならない呼びかけのもとで点灯式が開催されました。
総合プロデュースの石井幹子さんたちによってスイッチが押されると、会場一面が青く包まれました。医療従事者の方々への感謝の気持ちを込めたブルーライト・パフォーマンスです。
資源エネルギー庁のブースでは「再エネミッション」を実施。「再エネダーツ」「再エネ神経衰弱」「再エネ体験発電体験コーナー」「再エネ情報コーナー」などで、楽しみながら幅広い方々に再エネについて知ってもらう機会となりました。
毎年恒例の「美濃あかりアート作品」「長野灯明まつり作品」も今年は青く灯り、噴水も木々も会場全体が感謝のブルーに美しくライトアップ。
菅内閣総理大臣所信表明で2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする「2050年カーボンニュートラル」宣言された今年。
今年は規模こそ縮小されての開催でしたが、開催の意味は例年よりひときわ深めることができたのではないでしょうか。
また、灯りに託された感謝の思いを伝えるという役割。それが再生可能エネルギーによるものであったということにも、未来への希望が見られたような気がしました。