再生可能エネルギー 取材レポート
再生可能エネルギー取材レポート 2018年度
創エネ・あかりパーク®2018
2018.10.31-11.04
再生可能エネルギーを中心に、創エネや省エネなどエネルギーについて関心を高めるイベント「創エネ あかりパーク®2018」が今年も開催されました。プロデューサーである照明デザイナー石井幹子さんによる最新の光デザインで、会場の上野恩賜公園が色鮮やかな光で浮かび上がりました。

会場となる博物館、美術館、動物園などに囲まれた上野恩賜公園に夕暮れが訪れ、
点灯式の始まりを待ちます。

秋の恒例行事として、上野を訪れる方々にもおなじみになってきました。
点灯式

「上野恩賜公園には綺麗な闇がある」と、創エネ あかりパークプロデューサーの
照明デザイナー・石井幹子さん。

子供たちに人気の創エネパンダちゃんたちも点灯式に登場しました。

あたりに闇が包まれ、いよいよライトアップの点灯ボタンが押されました。

一斉に出展テントや噴水にあかりが灯され、公園が鮮やかに浮かび上がります。
創エネ展示テント・テーマテント
ゲームに挑戦しながら再生可能エネルギーを知ることができる体感型脱出クイズゲームや再エネ工作教室などの参加型ブースを出展。親子連れやお友達同士など、幅広い方にご参加いただきました。



資源エネルギー庁のブースでは、脱出クイズゲーム「再エネミッションコーナー」を実施。


再エネ工作教室では、昼間は「かざぐるま」「ソーラーカー」を、
夕方からは「ソーラーランタン」に挑戦です。
創エネ展示テント・テーマテント


創エネのテーマブースでは、再エネのキャラたちと創エネパンダちゃんがコラボしていました。
国際テント・オーストリア

国際テントのオーストリアのブースでは、手作りランタンを実施。

開会式は10月31日、手作りランタンにハロウィーンの絵柄がありました。
会場風景

毎年おなじみ「長野灯明まつり」「美濃和紙あかりアート」のあかりには、
どこかあたたかみを感じます。


東京国立博物館の壁面には収蔵品の映像が
プロジェクションマッピングで映し出されました。

さまざまに色づく光に包まれた上野恩賜公園。
あかりはグリーンエネルギーによって発電されています。
開会式当日はハロウィーンの日でもあり、頬にペイントを施した子供たちが自分で作ったランタンを灯し楽しそうに歩く姿を微笑ましく見ました。大きな震災や数々の自然災害を経験する度に「あかり」のある生活のありがたさを感じます。「あかり」を生み出すエネルギーとしての再エネ・創エネ・省エネについて、『創エネ あかりパーク』の開催がより理解を深める好機になることを願います。
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