再生可能エネルギー 取材レポート

再生可能エネルギー取材レポート 2017年度

創エネ・あかりパーク®2017

2017.11.01-11.05
再生可能エネルギーを中心に、日本の新しいエネルギーと最新の光技術を体感できる恒例のイベント「創エネ あかりパーク®2017」が、今年も上野恩賜公園噴水広場で開催されました。美術館、博物館では連日行列のできる人気展示会が開催されるなか、ライトアップや各施設の開館時間の延長などで、ひときわ上野を賑わせました。

 

オープニングセレモニー

照明デザイナー・石井幹子さんを総合プロデューサーに毎年開催
照明デザイナー・石井幹子さんを総合プロデューサーに毎年開催。
秋の連休のライトアップイベントとしてもおなじみに。

おなじみ創エネパンダちゃんたちも加わって、いざ点灯
点灯とともに、 噴水を中心に鮮やかにライトアップ
点灯とともに、 噴水を中心に鮮やかにライトアップ。
紅葉の昼間とはひと味違った幻想的な風景になりました。

経済産業省 創エネ展示テント(1)

ゲームに挑戦しながら再生可能エネルギーを知ることができる体感型脱出ゲームは、親子連れやお友達同士など、幅広い方にご参加いただきました。

ありがたいヒント
伝説の5つの石を全て集めて、グリーンパワーを手に入れるのがミッション。
制限時間20分。謎を解くカギはすべて再エネにあり!
制限時間が少なくなると、ありがたいヒントが開示されました。

ラストミッション
ラストミッション
いよいよ脱出間近。ラストミッションを解くと宝箱のカギが開き、グリーンパワーをゲット。
そしてそのカードによって最後に導きの言葉が示されました。

解いてきた謎の数字や言葉のおさらい
制限時間ギリギリで脱出成功!
最後は全員でこれまで解いてきた謎の数字や言葉のおさらいをして終了です。

経済産業省 創エネ展示テント(2)

創エネ・あかりパーク会場内の経済産業省テントでは、子供から大人まで参加して楽しめる参加型ブースを出展。たくさんのお客様にお立ち寄りいただきました。

 工作教室コーナー
工作教室コーナーでは、夕方からはペットボトルを使ってエコライトを作りました。

 工作教室コーナー
 工作教室コーナー
 工作教室コーナー
小さなお子さんたちが、ペットボトルに色を塗ったり絵を描いたり。
それぞれに楽しみながら自分だけのオリジナルエコライトが完成させていました。

会場風景

長野灯明まつり
こちらも毎年おなじみの「長野灯明まつり」から優秀作品の数々が揃いました。

美濃和紙あかりアート
和紙の可能性に驚かされるほどの自由で斬新なデザイン性の「美濃和紙あかりアート」。

燃料電池自動車「MIRAI」
創エネの象徴とも言える燃料電池自動車「MIRAI」。年々その姿を進化させています。

レーザー光線の創エネパンダちゃんと遊べる「あっちむいてホイ」
子供たちに人気を集めていたのは、レーザー光線の創エネパンダちゃんと遊べる
「あっちむいてホイ」。

東京国立博物館 壁面
「運慶展」で連日賑わう東京国立博物館の壁面には特別なプロジェクションが投影されました。

 

秋の連休の中に開催された創エネあかりパーク2017。パンダの誕生、大人気美術展の開催と、いつにも増して賑わいのあった上野で、思いがけずライトアップやプロジェクションマッピングに遭遇して楽しむ人たちを目にしました。そのライトアップがグリーンエネルギー100%使用、というのはどれだけの人が気づいていたのでしょうか。毎年恒例の開催となるなかで、少しずつでもこの開催の意味が伝わっていけばと思いました。

 

関連情報

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