再生可能エネルギー 取材レポート

再生可能エネルギー取材レポート 2016年度

エコプロ2016 環境とエネルギーの未来展

2016.12.08-12.10
1999年に環境配慮型製品の普及を目的にスタートしたエコプロダクツ展が、今回から「エコプロ~環境とエネルギーの未来展~」名称を変えて開催されました。テーマは「地球温暖化対策と環境配慮」「クリーンエネルギーとスマート社会」。企業や行政、研究機関などのほか、一般の方から子供たちまで、3日間で16万人を超える来場者を集めました。

 

会場風景

今回で第18 回の開催。毎年人気の環境とエネルギーを楽しみながら学べる展示会です。
毎年人気の環境とエネルギーを楽しみながら学べる展示会です。

展示会の開催自体も、もちろん環境負荷低減に取り組まれています。
展示会の開催自体も、もちろん環境負荷低減に取り組まれています。
展示会の開催自体も、環境負荷低減に取り組んでいます。

資源エネルギー庁ブース

資源エネルギー庁のブース内ではプレゼンテーションを実施。
資源エネルギー庁のブース内ではプレゼンテーションを実施。

固定価格買取制度の改正についての解説では、特に熱心に聞き入る方が多かった印象です。
固定価格買取制度の改正についての解説では、特に熱心に聞き入る方が多かった印象です。

途中に出題された現在研究開発が進められる発電機は?というクイズの正解には、驚きの声も聞かれました。
途中に出題された現在研究開発が進められる発電機は?というクイズの正解には、驚きの声も聞かれました。

今回もたくさんの方にアンケートにご協力いただきました。
今回もたくさんの方にアンケートにご協力いただきました。

あなたの期待する再エネ。ご意見の中には「CO2削減」「資源の活用」「環境負荷」などの文字が目立ちます。
あなたの期待する再エネは? ご意見の中には「CO2削減」「資源の活用」「環境負荷」などの文字が目立ちます。

グリーン・エネルギーの解説とともに、グリーン・エネルギー・マークのついた商品もご紹介。
グリーン・エネルギーの解説とともに、グリーン・エネルギー・マークのついた商品も、ご紹介。

エコプロ・ガイドツアー

「スマートコミュニティとエネルギー」のツアーに実際に参加してみました。
エコプロ・ガイドツアーのテーマは6種。
エネルギーの視点から近未来の紹介、持続可能な社会とCSRなど、各分野の専門家がテーマに沿ったブースをわかりやすく解説してくれるガイドツアー。
「スマートコミュニティとエネルギー」のツアーに実際に参加してみました。
ツアーガイドは石橋直樹さん。エネルギー問題やITを専門とされています。

家電、住宅、車など大手企業のブースでは、その企業ならではの特徴的な取り組みをピックアップして解説。
家電、住宅、車など大手企業のブースでは、その企業ならではの特徴的な取り組みをピックアップして解説。
家電、住宅、車など大手企業のブースでは、その企業ならではの特徴的な取り組みをピックアップして解説。
ガイドに案内してもらわなかったら見逃しそうな製品や取り組みもありました。
ガイドに案内してもらわなかったら見逃しそうな製品や取り組みもありました。
ガイドに案内してもらわなかったら見逃しそうな製品や取り組みもありました。
ツアー参加者たちも興味深々で解説に聞き入っていました。

エコカーの開発や取り組みはメーカーごとに特性がありました。
エコカーの開発や取り組みはメーカーごとに特性がありました。
エコカーの開発や取り組みはメーカーごとに特性がありました。
中が見える車体の展示では、その内部の配置の違いなどにメーカーごとの取り組みや美学までが透けてみえます。

電動自転車システム。
電動自転車システム。
2種の電動自転車システム。
実証実験地域が広がっている公共交通としての自転車シェアリングのほかに、バッテリーをシェアするという新発想のシステムも登場していました。

その他の出展

たくさんの人が集まっていたのは、注目のナノセルロースを紹介するブース。
たくさんの人が集まっていたのは、注目のナノセルロースを紹介するブース。

人気のVRを取り入れた展示をするブースがいくつかあり、どこも大人気でした。
人気のVRを取り入れた展示をするブースがいくつかあり、どこも大人気でした。

各ブースではプレゼント付きの参加型企画がたくさん。
各ブースではプレゼント付きの参加型企画がたくさん。
積極的にチェレンジする小学生たちの姿が見られました。

クイズに答えながら再エネをお勉強。ヒントの中に正解が隠れています。
各種エコカーが居並ぶ中でこちらは別の意味でエコな、段ボール製の車。
その名も”ダンボルギーニ”。

 

エコプロダクツ展としてスタートした頃とは、エネルギーを取り巻く環境は大きく様変わりしました。エネルギーはより多彩に選択肢を増やし、スマート化は個から地域へと広く取り組まれています。
今回の展示ではあちこちで「快適」という言葉が目につきました。効率的なだけではない、快適さも伴う製品性やシステムが、これからの持続可能な社会づくりに欠かせない要素なのかもしれません。

関連情報

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