再生可能エネルギー 取材レポート

再生可能エネルギー取材レポート 2015年度

第3回 親と子のこどもエネルギークイズ選手権

2016.02.07
2月7日(日)、『こどもグリーンパワーサミット』が開催される会場内のステージで、「第3回 親と子のこどもエネルギークイズ選手権」の決勝大会が行われました。地方大会を勝ち抜いた7組の優勝ペアが、東京・台場「日本科学未来館」に集結。さらに、会場から最後の1組を選ぶ当日予選大会も開催され、全8組の親子ペアが難問を相手に熱戦を繰り広げました。

 

第3回 親と子のこどもエネルギークイズ選手権

東京・台場にある「日本科学未来館」
決戦の場は東京・台場にある「日本科学未来館」。
さまざまな科学技術を身近に体験することのできる、子どもから大人まで楽しめる施設です。

決勝参加最後の1組を選ぶ当日予選大会
当日の来場者から、決勝参加最後の1組を選ぶ当日予選大会。
たくさんの親子たちが参加してくれました。

東北大会で決勝まで残った入江親子!
当日予選を勝ち抜いたのは、なんと東北大会で決勝まで残った入江親子!
見事リベンジを果たして決勝に出場!

クイズ選手権がついに最終決戦
8組が勢ぞろいして、昨年10月から全国予選を行ってきたクイズ選手権がついに最終決戦を迎えます。

決勝大会の問題は全10問+筆記問題
決勝大会の問題は全10問+筆記問題。正解するともらえるメダルの数が最後に一番多い親子が優勝です。

一番の難関は筆記クイズ!
一番の難関は筆記クイズ!企業が出すクイズは全35問。それを5分で解答しなくてはなりません!

会場にも同じ問題集が配られました
会場にも同じ問題集が配られました。
勉強してればわかる問題も、ひねった問題もあって、幅広い知識が試されます。

1問を数秒で答えていくスピードも勝負の筆記クイズ。なんと、35点満点のペアが2組もいました!
1問を数秒で答えていくスピードも勝負の筆記クイズ。
なんと、35点満点のペアが2組もいました!

決勝の問題から。最近のニュースも知らないと正解できません。(答えは最後に!)
決勝の問題から。
最近のニュースも知らないと正解できません。(答えは最後に!)

激戦を制して優勝したのはメダル5個を獲得した東北地区代表の深谷親子。準優勝は当日予選から参加した入江親子。
激戦を制して優勝したのはメダル5個を獲得した東北地区代表の深谷親子。
準優勝は当日予選から参加した入江親子。今回は東北大会出場親子の激戦でした!

今回の為に、去年の優勝者から話しを聞いたりして、万全の態勢で挑んだ深谷親子。
今回の為に、去年の優勝者から話しを聞いたりして、万全の態勢で挑んだ深谷親子。
前夜は夜11時まで勉強していたそうですが「(勉強した問題は)ぜんぜん出ませんでした(笑)」とお母さん。

こどもグリーンパワーサミット

開催中の『こどもグリーンパワーサミット』
開催中の『こどもグリーンパワーサミット』では、見て触れて体験できる「こどもグリーンパワーチャレンジ」など参加型イベントが充実。

子どもたちに特に人気を集めていたのは「ハツデンスポーツ」。
子どもたちに特に人気を集めていたのは「ハツデンスポーツ」。
身体を使って再エネの仕組みを体験できます。

トントンハツデン相撲
トントンたたいて紙相撲すると振動エネルギーで発電して 土俵の線が光ります。名付けて”「未来」場所”。

チャリンコハツデン
自転車をこいだ回転エネルギーで発電した光でソーラーカーを走らせるレース。
こぐ人と照らす人のチームワークも大事。

カケッコハツデン
ルームランナーを走って生まれる回転エネルギーで発電する、カケッコハツデン。
発電量で金メダルを目指します!

体験に参加するともらえるグリーンパワーズのシール
体験に参加するともらえるグリーンパワーズのシール。
全部集めるとプレゼントがもらえます。

グリーンパワーブックカフェ
再エネについての本が自由に読めるコーナーには、親と子で絵本を楽しむ姿が見られました。

「再エネ」クイズに挑戦する「森のクイズラリー」
木のパネルに書かれた「再エネ」クイズに挑戦する「森のクイズラリー」では、隠れている答えを見つけにクイズの森をめぐります。

壁新聞コンテストの優秀作品
全国の小学生たちが作った壁新聞コンテストの優秀作品を展示。
力の入った記事づくりには大人たちも感心するほどの出来栄えです。

 

遊びながら再エネへの理解を深める『こどもグリーンパワーサミット』、たくさんの勉強でより深く再エネを学べる『親と子のこどもエネルギークイズ選手権』。子どもたちの再エネ知識を広く深く理解していくうえで楽しい動機づけになるイベントだと感じました。特にクイズ参加者のみなさんの知識と情報の豊かさには 驚かされた1日でした。

クイズの答えは「鳥取県」