1. FIP移行認定申請に際し、蓄電池設置に係る変更認定申請書、単線結線図、蓄電池の設置位置が示された設備（太陽光モジュール等）配置図、蓄電池の仕様書を参考書類として添付してください。
   この場合、下図の通り、FIP移行認定に係る審査と並行して、添付された蓄電池設置に係る書類の内容についても事前確認を行うことで、申請手続の迅速化を図ります。
   

   注1）事前確認の対象となるのは蓄電池設置に係る変更に限ります。再エネ発電事業計画に別の変更が生じる場合（例：発電設備の設置場所が変更となる場合等）は、当該変更を含んだ変更認定申請書を参考書類として添付することはできません。

 

2. FIP移行認定申請の認定日（発電量調整供給契約の開始日）以降に、蓄電池設置に係る変更認定申請を行ってください。この際、①で参考書類として添付したもの（事前確認中に補正指示があった場合は、補正後のもの）と申請内容が異なる場合は、追加の審査期間が必要となりますので、ご留意ください。

   注2）これまで同様、FIP移行認定に係る認定通知書を受領してから発電量調整供給契約が開始されるまでの間（上図中②～③の間）に、蓄電池設置に係る変更認定申請を行うことも可能です。ただし、当該変更は従前のFIT認定の変更と扱われるため、PCSよりパネル側に蓄電池を設置する場合は、当該認定に適用される調達価格が変更となる場合があります。
   注3）上記を含め、調達価格/基準価格が変更される事業計画の変更については、再エネ特措法の関係法令をご参照ください。

蓄電池設置に係る書類を参考書類として添付する場合のFIP移行認定申請（1．1のFIP移行認定申請）については、通常のFIP移行認定申請と同様、申請期限日によらず申請が可能です。
他方、蓄電池設置に係る変更認定申請（1．2の変更認定申請）については、通常の変更認定申請と同様、申請を行う年度の申請期限日（地上設置太陽光（10kW以上）、風力、水力、地熱の新規・変更認定申請期限日）が適用されます。

• ○申請内容及び参考書類に不備があった場合は認定を行うことができないため、申請の取下げとなる可能性があります。なお、蓄電池設置に係る書類を参考書類として添付する場合のFIP移行認定申請（1．1のFIP移行認定申請）が何らかの理由で取下げとなった場合には、当該書類の事前確認についても、併せて取下げとなります。
• ○再エネ特措法に基づく各種申請の内容について、不備が大変多くなっております。記載要領等をあらかじめご確認の上、添付書類の不足等がないよう提出いただきますようお願いいたします。
  【様式第2の2の記載要領】
  【様式第3の記載要領】
  【様式第4の2の記載要領】

＜50kW以上太陽光について＞
0570-057-333（受付時間：平日9:00から18:00）[PHS/IP電話からは、044-952-7917]

＜50kW未満太陽光について＞
0570-03-8210（受付時間：平日の9:20から17:20）

電話がつながらない場合は、時間をおいてからおかけ直しください。
また、申請手続に関する情報については、下記ホームページをあらかじめよくご確認いただきますようお願いいたします。
なっとく！再生可能エネルギー