中東情勢を踏まえた石油及び関連製品等に関する対応

中東情勢を踏まえた石油及び関連製品等に関する対応

中東情勢の緊迫化を踏まえ、こちらに関連する情報をまとめています。

中東情勢関連対策ワンストップ
ポータルはこちら経済産業省へのリンク

「燃料油や石油由来の化学品・製品等の供給に関する情報提供」の受付について

「燃料油や石油由来の化学品・製品等の供給に関する情報提供」の受付について、
万全の体制をとっているところですが、万一、買い占めや売り残しなどの影響が生じる場合に備えて、
事業者や消費者の皆様からの情報提供を受け付けます。

1.情報提供の受付先

燃料油

「燃料油等の供給に関する情報提供」の受付フォーム

石油由来の化学品・製品等

「石油由来の化学品・製品等の供給に関する情報提供」の受付フォーム

2.情報提供いただく内容

燃料油

販売事業者名、契約状況(油種、数量、価格、契約期間等)、今後の調達見込みなど

石油由来の化学品・製品等

調達元、対象製品、今後の調達見込みなど

3.情報の取扱

情報提供の連絡先に寄せられた情報については、石油連盟及び全石連、日本化学工業協会、石油化学工業協会とも連携し、必要に応じて、情報の内容・扱いについて、確認をさせていただく場合があります。

4.関連リンク

石油由来の化学品・製品等の対応状況

素材産業(経済産業省)

プレスリリース

「燃料油や石油製品の供給に関する情報提供」の受付について

日本のエネルギー利用の状況

日本の化石燃料の輸入先

我が国では化石燃料のほとんどを海外から輸入しています。
中でも、原油については、中東依存度が9割を超えています。
他方でLNGについては、原油に比べ調達先の多角化が進んでおり、中東依存度は約1割となっています。

原油・LNGの輸入先・輸入量
原油・LNGの輸入先・輸入量の円グラフ

石油備蓄・LNG在庫の現状及び活用

石油備蓄の現状

我が国では2026年2月時点で約8ヶ月分の石油備蓄を行っています。
石油備蓄の方法については、
①国が保有する「国家備蓄」
②石油備蓄法に基づき石油精製業者等が義務として保有する「民間備蓄」
③UAE(アラブ首長国連邦)、サウジアラビア及びクウェートとの間で実施する「産油国共同備蓄」
の3つで構成されています。

LNG在庫の現状

我が国では2026年3月1日時点で、電力・ガス会社は400万トン弱の在庫を有しています。これは、ホルムズ海峡を経由して届けられるLNG輸入量の1年分に相当します。
また、中東地域からの供給に支障が生じる場合は、他の供給国からの供給やスポット市場からの調達を増加させることで、対応をします。

原油の代替調達の現時点の動向

原油の代替調達の現時点の見通し画像

国家備蓄原油の放出

第2弾の国家備蓄放出に際しては、5月の代替調達率を保守的に4割と想定して放出量を決定した一方、現時点では、当初の想定を上回る約
6割(日量約140万バレル)の代替調達が実現できる見込み。また、6月についても約7割以上の代替調達に目途。輸送上のリスクを考慮し、代替調達率を保守的に6割(日量約140万バレル)と想定しても、これまでの備蓄放出決定分を活用し、6月に必要な原油を確保できる見通し。このため、今月の第3弾の国家備蓄放出の決定は行わないこととする。民間備蓄の義務水準(現在は55日)は、次の1か月間も維持することとする。来月以降の国家備蓄放出については、今後の代替調達の状況を踏まえ、必要に応じ、機動的に対応を行っていく。

関連情報

2026年4月24日
第2弾の国家備蓄原油の放出を行います

国家備蓄原油の放出スケジュール(第二弾)

5/15日時点

基地

放出開始予定時期

放出予定量

苫小牧東部国家石油備蓄基地

5/18 12:18【放出】

約30万KL

菊間国家石油備蓄基地

調整中

約40万KL

秋田国家石油備蓄基地

5/10 13:00【放出】

約40万KL

白島国家石油備蓄基地

5/6 14:20【放出】

約100万KL

上五島国家石油備蓄基地  

5/12   13:20【放出】

約100万KL

志布志国家石油備蓄基地

5/2 14:15【放出】

約150万KL

北海道石油共同備蓄株式会社北海道事業所

5/18 12:18【放出】

約40万KL

西部石油株式会社西部石油山陽小野田事務所

5/11 12:00【放出】

約30万KL

鹿島石油株式会社鹿島原油タンクヤード

5/1 1:00【放出】

約20万KL

沖縄石油基地株式会社沖縄事務所

5/8 14:36【放出】

約50万KL

合計

約580万KL

※荒天や傭船の調達状況によって、変動することがあり得る。
※合計については各基地からの放出予定量を四捨五入している関係でずれが生じている。

国家備蓄原油の放出スケジュール(第一弾)

4/2日時点

基地

放出開始予定時期

放出予定量

苫小牧東部国家石油備蓄基地

3/29 18:05【放出】

約60万KL

菊間国家石油備蓄基地

3/26 10:59【放出】

約40万KL

白島国家石油備蓄基地

3/27 15:40【放出】

約180万KL

上五島国家石油備蓄基地  

4/1   14:30【放出】

約130万KL

志布志国家石油備蓄基地

4/1   15:05【放出】

約120万KL

北海道石油共同備蓄株式会社北海道事業所

3/29 18:05【放出】

約30万KL

鹿島石油株式会社鹿島原油タンクヤード

3/27 09:30【放出】

約30万KL

富士石油株式会社袖ケ浦製油所中袖基地

3/28 09:16【放出】

約20万KL

ENEOS株式会社喜入基地

3/27 01:00【放出】

約100万KL

沖縄石油基地株式会社沖縄事務所

3/28 14:15【放出】

約50万KL

沖縄ターミナル株式会社沖縄ターミナル基地

3/29 14:10【放出】  

約90万KL

合計

約850万KL

※荒天や傭船の調達状況によって、変動することがあり得る。

中東情勢を踏まえた緊急的激変緩和措置については、こちらをご参照ください。

燃料油価格引き下げ措置

2026年5月14日以降の支給単価 ガソリン42.6円/L 軽油42.6円/L 灯油・重油42.6円/L 航空機燃料17.0円/L


燃料油価格引き下げ措置(外部リンク)

担当課室:資源エネルギー庁資源・燃料部 燃料供給基盤整備課燃料流通政策室