新エネルギーについて

福島沖での浮体式洋上風力発電システム実証研究事業総括委員会報告書の公表について

平成30年8月24日
資源エネルギー庁
省エネルギー・新エネルギー部
新エネルギー課

東日本大震災からの福島県浜通りの地域経済の復興のため、国・県・地元市町村は一体となって「福島イノベーション・コースト構想」の実現を目指しています。この構想の中で、新たなエネルギー関連産業の創出として、福島沖の浮体式洋上風力発電の実証研究とその事業化による風力発電関連産業の集積が期待されています。

このため、資源エネルギー庁では、平成23年度から委託事業(「福島沖での浮体式洋上風力発電システム実証研究事業」)として、複数の風車と浮体式洋上変電所を順次設置し、世界初の複数基による浮体式洋上風力発電システムの本格的な実証を行い、安全性・信頼性・経済性を検証してきました。

今般、委託先である福島洋上風力コンソーシアムにより、これまでに得られた成果を客観的に総括する専門家による総括委員会が設置され、同委員会により本事業の評価や今後の論点を整理した報告書が取りまとめられましたので、公表いたします。

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省エネルギー・新エネルギー部 新エネルギー課
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