VPP・DR普及に関する施策

実証事業(補助金)

蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業費補助金

蓄電池等の分散型エネルギーリソース(DER)は、電力需給ひっ迫対応や新たに開始された需給調整市場等において活用が進んでおり、今後のFIP制度の導入等も踏まえ、再エネ導入拡大と電力安定供給の実現等のためにも、DERの更なる活用機会の拡大が期待されています。
DERを活用した新たなビジネスモデル構築を推進するため、再エネも含めたDERのアグリゲーション技術の確立、制御技術の高度化、再エネを有効活用するための電動車等の電力需要シフトなどの技術の実証・開発に対して補助金による支援を行っています。

※ 令和4年度実証事業補助金の詳細は、執行団体(外部サイトを別ウィンドウで開く一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII))のホームページをご確認下さい。

過去の事業

エネルギー・リソース・アグリゲーション・ビジネス検討会(ERAB検討会)

再生可能エネルギー、省エネルギー、電力システム、情報通信など、部局横断的に存在する様々な課題を整理・総合的に議論することによりアグリゲーションビジネスの全体方針を検討し、当該ビジネスの発展を支援するため、有識者や事業者、関係団体を集めた検討会を設置しています(2016年1月第1回開催)。ERAB検討会の傘下に、専門的事項を議論するため、Echonet Lite WG、OpenADR WG、制御量評価WG、サイバーセキュリティWGの4つのワーキンググループを設置しています。

ERAB検討会は、産学のトップマネジメント層で構成される「エネルギー・アグリゲーション・ビジネス・フォーラム(ERABフォーラム)」(2016年1月設立)と連携して、ビジネスの振興に向けた検討を進めています。

スマートコミュニティ関連

次世代エネルギー・社会システム実証事業、次世代エネルギー技術実証事業(平成23年度~平成26年度)

スマートコミュニティの構築を目指した「次世代エネルギー・社会システム実証事業」において、横浜市、豊田市、けいはんな学研都市(京都府)、北九州市の4地域で、自治体、住民、企業等の参画のもと、季節別時間帯別電力料金メニュー、需給に応じた電力料金設定及びポイントの与奪による、節電・ピークカットを始めとする需要家の行動変化ディマンドリスポンスや、蓄電技術、CEMS、BEMS、HEMSといったエネルギーマネジメント技術の確立に向けた実証を実施しました。また、これらを補完する先進的な技術等の確立や、地域資源を活用した、地域に根付づいたスマートコミュニティの確立のため、「次世代エネルギー技術実証事業」を実施しました。

※上記2事業の詳細については、執行団体ホームページをご確認下さい。
一般社団法人新エネルギー導入促進協議会(NEPC)外部サイトを開く

最終更新日:2023年8月16日