かがやけ!みんなのエネルギー

この副教材を使って授業をされる方へ

社会科 6年生の歴史学習の最後は戦後復興とこれからの日本について考えていく単元で構成されることが多いです。「三種の神器」等が紹介され、石油の利用と経済成長の関係を学ぶ機会にすることができます。本副教材P.6~P.7では日本の戦後の社会とエネルギーの関係について写真を用いた年表で示しているので、分かりやすく学習することができるでしょう。また、「ストーリー5」は今の日本の問題やこれからの日本を環境面から学習していく資料として活用することができるでしょう。
理科 理科では、3年生から6年生まで、エネルギーに関わる単元が系統的に構成されています。特に、「電気」について学習する際、教科の学習と「ストーリー2 わたしたちのくらしと電気」と関連付けながら、学習に取り組むことにより、子どもたちは、自分たちの生活と結びつけて電気の学習に取り組むことができます。さらに、エネルギー教育の視点から、子どもたちの、見方・考え方が培われていくと考えます。
家庭科

家庭科では、「環境に配慮した生活の工夫」について取り組みます。生活の中でエネルギー資源を大切にし、省エネなど身近にできる工夫に進んで取り組もうとする意欲と実践力とを培うことが目標です。そのためには、エネルギーや資源についての確かな知識の習得が欠かせません。

本副教材で土台となる確かな知識を身に付け、そこから具体的に自分たちの生活での取り組みについて考えさせていくように進めると、大変効果的な学習ができます。

総合的な学習の時間

総合的な学習では、自ら課題を設定し、追究していくことが重要です。社会科、理科、家庭科等の教科の中で、エネルギーの視点から授業を構築し、発展的に調べ学習を行なう場合に本教材は有効であると考えます。

たとえば「日本と世界のつながり」「未来の日本を考える」「環境問題」など、社会科の学習の発展として調べ学習を行なうことにより、子どもたちに、日本のエネルギー問題について主体的に考える姿が培われると考えます。

専門家

専門家が学校を訪問して授業を行う場合、独自の知識や教材を利用して授業を行うことが多いと思います。しかしながら、その授業が、どの教科のどんな単元に属しているのか、実際の世の中でどのように役に立っているのかが伝わっているでしょうか。子どもたちに伝えたい事がどんな教科に関連しているかを知り、先生方と上手く連携が図れれば、魅力的な授業になり、大きな効果が期待できると思います。

答えが一つではない、エネルギー・環境問題を扱う場合、子どもたちが、自ら関心を持って考えるようになってくれれば大成功だと思います。