かがやけ!みんなのエネルギー

ストーリー1 3, 調べてみよう!身近なエネルギー

学習のねらい
  • 家庭生活で使われるエネルギーの種類について理解する。
  • 私たちの生活にはエネルギーを含めたライフラインが不可欠となっていることに気づき、その利用について考える。
  • 電気エネルギーの利便性に気づく。
指導上のポイント
  • 私たちは朝起きてから夜寝るまでさまざまな用途でエネルギーを利用している。
  • 家庭生活では電気やガス、灯油、ガソリンなどを使っている。
  • 私たちが快適な生活を送れるのはエネルギーのおかげである。
  • 中でも電気の利用が最も多く、私たちの生活に不可欠なエネルギーである。
関連する単元
  • 4年社会科住みよいくらしをつくる(電気やガスの確保)
  • 6年  理科 発電と電気の利用
関連ワークシート
  • ③ もしもエネルギーが使えなかったら
  • ④ 私の家の電気・ガスの使用量

クイズの答え 正解:③ 午後6時から8時ころ

家庭では、夕食の時間帯に電気の消費量が高くなる(冬は午前6時台も消費量が多い)。(児童用51ページ参照)

一日に使うエネルギー

起床から就寝まで毎日の習慣となっている行動や居間や台所、風呂場などの生活空間と関連付けながら、使ったエネルギーについて思い起こさせる。

一日に使うエネルギー

家庭におけるエネルギー利用の変化

家庭におけるエネルギー利用の変化

日常生活におけるエネルギー消費は時代とともに大きく変わっている。「家庭におけるエネルギー利用の変化」については9ページのグラフを参照。

1965年には石炭が最も多かったが、1980年以降、電気の消費割合が最も多くなっている。

「家計のエネルギー関連消費支出の変化」を見ると、電気に次いでガソリンの支出が多くなっている。

家庭における電気の利用用途

電気製品の中で最も多く電気を消費しているのは冷蔵庫(14%)である。続いて照明器具、テレビ、エアコンの順番に消費電力量が多く、この4つの製品で家庭全体の3分の2以上を占めている。10年ほど前はエアコンの割合が高かったが、製品の省電力化と買い換えが進み、構成比が低くなった(ただし、2012年は冷夏暖冬の影響により、構成費がとりわけ低くなっている)。一方、常に通電している冷蔵庫や使用時間、箇所の多い照明の構成比が高くなった。

主な電気製品の保有台数(100世帯当たりの台数)

待機時消費電力

テレビ、洗濯機などの電気製品の中には、マイコンや液晶表示が機能しているためスイッチを切っても電力を消費する機器がある。この電力を「待機電力(待機時消費電力)」という。現在この待機電力が、家庭の年間全電力消費量の約5%(待機時消費電力量228kWh/年・世帯)※を占めている。

電気製品を使用していない時はこまめに主電源をオフにしたり、プラグをコンセントから抜く習慣が大切である。

※省エネルギーセンター「平成24年度エネルギー使用合理化促進基盤整備事業(待機時消費電力調査)報告書 」