マンガでわかる 電気はあってあたりまえ?

核燃料サイクルのことを、もっと知ろう

「 核燃料サイクル」がどのようなものなのか、見ていきましょう

原子力発電のウラン燃料は、天然のウラン鉱石【下の図①】をもとに、さまざまな加工【②】をしてつくられます。原子力発電所【③】で使用した後の燃料(使用済燃料)【④】は、再処理工場【⑤】へ 運ばれます。この工場で、まだ使えるウランなどが回収され、これらを使って新しい燃料【⑥】がつくられます。こうして輪のように回りながら、大切な資源が有効に利用され、発電に使われていくわけです。

図:核燃料サイクルイメージ図
①ウラン鉱石→②製錬工場→②転換工場→②ウラン濃縮工場→②再転換工場→成型加工工場→③原子力発電所→④使用済燃料→中間貯蔵施設→⑤再処理工場→MOX燃料加工工場→⑥MOX燃料→③原子力発電所
※使用済みMOX燃料の処理・処分の方策については、使用済みMOX燃料の発生状況とその保管状況、再処理技術の動向、関係自治体の以降などを踏まえながら、引き続き2030年代後半の技術確率を目処に研究開発に取り組みつつ、検討を進めることとしています。

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