日本のエネルギー 2020年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」

6.イノベーション

日本が進めるイノベーション

Q脱炭素化のためのイノベーションには、どのようなものがありますか?

A再エネ等からのCO2フリー水素製造や燃料電池自動車等への多様な利活用、カーボンリサイクルなどがあります。

水素社会の実現に向けた取組

水素の大量供給、国際的な水素取引も見据えたサプライチェーン構築、燃料電池自動車や家庭用燃料電池の導入をはじめ様々な分野における利活用を推進しています。

水素社会の実現に向けた取組

カーボンリサイクル、CCUS(CO2の再利用)

CO2を分離・回収し、コンクリートやプラスチック原料など資源として利用し、大気中へのCO2排出を抑制していく技術です。

カーボンリサイクル(CO2の再利用)

2020年、水素エネルギーのいま~少しずつ見えてきた「水素社会」の姿

2020年、水素エネルギーのいま~少しずつ見えてきた「水素社会」の姿 - こちらのQRコードで記事がご覧頂けます。

日本では、世界に先駆けて「水素社会」を実現するべく、国やさまざまな企業が官民あげての実証実験などを進めています。
2020年現在における、水素エネルギー利活用の姿を見てみましょう。

イノベーション・アクションプラン

Q日本のイノベーションは、どこまで進んでいますか?

A2020年1月「革新的環境イノベーション戦略」を策定し、以下の重点領域に関する39テーマについて、コスト目標、技術ロードマップ、実施体制等を明確にしました。

イノベーション・アクションプラン

1)
CCUS:Carbon Capture, Utilization and Storage(炭素の回収・利用・貯留)
2)
農業・林業・その他土地利用部門からのGHG排出量は世界の排出量の約1/4を占める
(出典:IPCC AR5 第3作業部会報告書)
3)
DAC:Direct Air Capture(大気からのCO2分離)

さまざまな技術の実用化でCO2を削減

さまざまな技術の実用化でCO2を削減

出典:
「革新的環境イノベーション戦略」(令和2年1月21日統合イノベーション戦略推進会議決定)概要
削減量・吸収量は世界全体における数値をNEDO等において試算。

原子力にいま起こっているイノベーション

原子力にいま起こっているイノベーション(前編)~次世代の原子炉はどんな姿? - こちらのQRコードで記事がご覧頂けます。

革新的な原子力技術の代表的なもののひとつが、「小型モジュール炉」です。
原子力には発電の用途以外に、水素の製造、熱エネルギーの利用、遠隔地でのエネルギー源、医療及び産業利用についても研究が活発化しています。

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