日本のエネルギー 2019年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」

10.鉱物資源

鉱物資源

Q鉱物資源にはどのようなものがありますか?

Aたとえば、電気自動車に使われているリチウムイオン電池には、リチウム、コバルト、ニッケルなどのレアメタルが使用されています。日本はほぼ100%の鉱物資源を輸入に頼っています。(以下の3種の鉱物は、日本の輸入依存度100%)

主要レアメタルの世界年間生産量

主要レアメタルの世界年間生産量

出典:
USGS(Mineral Commodity Summaries 2018)

我が国では、鉄、ベースメタル(銅、鉛、亜鉛等)、貴金属やレアアースをはじめとするレアメタル(ニッケル、コバルト等)など、様々な鉱物資源が産業で使われています。以下の自動車の例でも、多くの鉱物が各部品の材料に用いられています。

自動車に使用される鉱物

コラム - ノーベル化学賞とリチウムイオン電池

旭化成株式会社 吉野彰名誉フェローによる講演(2019年11月)
旭化成株式会社 吉野彰名誉フェローによる講演
(2019年11月)

2019年のノーベル化学賞が、リチウムイオン電池を発明した旭化成株式会社名誉フェロー吉野彰博士ら3人に授与されました。
リチウムイオン電池は携帯電話やノートPCから電気自動車まで、あらゆる電子機器に搭載されています。再エネは不安定とされますが、リチウムイオン電池を組み合わせて蓄電しておくことで、電力の安定供給にも役立ちます。
電池技術は、さらなる改良にむけてリチウムに変わる資源の研究も続いています。
鉱物資源は世界の産業を支え、未来を開く資源です。

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