日本のエネルギー 2019年度版 「エネルギーの今を知る10の質問」

5.3E+S

基本方針

Qエネルギー政策の基本方針はどうなっていますか?

A安全性(Safety)を大前提とし、自給率(Energy Security)、経済効率性(Economic Efficiency)、環境適合(Environment)を同時達成するべく、取組を進めています(3E+S)。
日本は資源に恵まれない国です。全ての面で優れたエネルギーはありません。エネルギー源ごとの強みが最大限に発揮され、弱みが補完されるよう、多層的なエネルギー供給構造を実現することが不可欠です。

3E+S

Q将来の一次エネルギー供給および電源構成はどうなりますか?

Aエネルギー政策の基本方針に基づき、施策を講じたときに実現される2030年度のエネルギー需給構造のあるべき姿(エネルギーミックス)は下図のとおりです。

一次エネルギー供給と電源構成

脱炭素社会の実現

Q脱炭素社会の実現は可能ですか?

A脱炭素化を実現するため、日本のエネルギーの供給構造を変革しうるあらゆる選択肢を追求し、イノベーションを進めます。

エネルギー選択の流れ

日本は、これまで脱石炭、脱石油の政策選択を経て、経済成長を実現してきました。2030年のエネルギーミックスの目標は着実に進捗し、2050年以降の方向性として脱炭素化の選択が見えてきました。

エネルギー選択の流れ

脱炭素化に向けたイノベーション

今世紀後半のできるだけ早期に脱炭素社会を実現するためには、非連続なイノベーションを通じた環境と成長の好循環の実現が必要です。水素、カーボン・リサイクル、再エネ、蓄電池、原子力をはじめとしたあらゆる選択肢を追求し、世界の英知を結集しながら進めていくことが必要です。

脱炭素化に向けたイノベーション

()内は2017年の排出量。
※CCUS:
二酸化炭素回収・有効利用・貯留
出典:
資源エネルギー庁作成
中期・長期に向けたアクション

エネルギー転換・脱炭素化にはイノベーションや国際連携を通じた温室効果ガス排出の大幅な削減が不可欠です。

中期・長期に向けたアクション

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