第2章 地球温暖化問題解決に向けた対応
近年、エネルギー政策における環境問題、とりわけ地球温暖化問題の重要性がその比重を増しています。地球温暖化問題とエネルギー問題は密接な関係にあり、二酸化炭素排出量におけるエネルギー起源二酸化炭素排出量の割合は、日本の場合約9割にのぼります。
また、地球温暖化は、その影響・被害が一国内にとどまらず、地球規模にまで広がる問題であるという特徴があります。我が国は、世界全体の温室効果ガスの排出量を2050年までに半減、今後10年から20年までの間のピークアウトを実現するため、エネルギー問題への一体的な対応という観点も踏まえつつ、気候変動に関する2013年以降の国際的な枠組み作りに貢献しています。本章では、地球温暖化問題解決に向けた戦略と我が国の取り組みについて記載します。
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