第2部 エネルギー動向


第2章第2節


5. 再生可能エネルギー(新エネルギー、水力、地熱等)

 世界各国において導入が最も進んでいるのがバイオマスであり、特にアメリカでの導入が多くなっています。一方で、一次エネルギーの供給シェアでは、スウェーデン(主にバイオマス)、デンマーク(主に風力)が高くなっています(第222-5-1)。

Excel形式のファイルはこちら

(1)太陽光発電

 太陽光発電については、世界全体(IEA諸国)で370万kW(2005年12月末)が導入されています。その中では政府の積極的な導入支援によりドイツと日本の導入が進んでおり、アメリカが2国に続いています(第222-5-2)。

Excel形式のファイルはこちら

(2)風力発電

 風力発電については、世界の風力発電設備容量は、近年急速に増加し、5,921万kW(2005年12月末)に達しています。特にデンマークにおいては、風力発電が電力需要の約14%を賄っており、ドイツ北部やアメリカ・カリフォルニア州でもその割合が高くなっています。これらの国々においては、政府が風力発電を環境政策、エネルギー政策の中に積極的に位置付け、電力会社による買い取り義務を設け、各種の優遇措置を講じて、導入を進めてきました(第222-5-3)。

Excel形式のファイルはこちら


(3)バイオマス

 バイオマスについては、世界全体では、一次エネルギー供給の約10%と大きな割合を占め、先進地域平均では約3%、開発途上地域平均では約18%と多く消費されています。また、近年は、アメリカなどバイオマス導入を政策的に推進する国も多くなっています(第222-5-4)。

Excel形式のファイルはこちら


(4)水力

 水力による発電設備が多い国は、カナダ、中国、アメリカ、ロシア、日本などです。豊かな水資源に恵まれたカナダ、スウェーデンではそれぞれ発電設備容量の約6割、約5割を占めています(第222-5-5)。

Excel形式のファイルはこちら 
 
 また、近年では中国において世界最大規模の三峡ダム発電所が一部運転を開始し、完成を目指して工事が進められています。


(5)地熱

 地熱による発電は、アメリカ、フィリピン、メキシコ、イタリア、日本、インドネシアなどで行われています。特にフィリピンでは発電設備の約14%が地熱となっています(第222-5-6)。

Excel形式のファイルはこちら

 第2章国際エネルギー動向


前の項目に戻る        次の項目に進む 目次にもどる


利用規約法的事項プライバシーポリシー