放射性廃棄物の概要

地層処分

高レベル放射性廃棄物については、地下深くの安定した地層(天然バリア)に、複数の人工障壁(人工バリア)を組み合わせた「多重バリアシステム」を用いることにより、最終的にはモニタリングなどの人為的な管理を終了しても安全を確保できるようにしています。詳しい説明は、高レベル放射性廃棄物のコーナーの処分の安全確保のページをご覧ください。

高レベル放射性廃棄物以外にも、地層処分が必要な放射性廃棄物があります。TRU廃棄物とウラン廃棄物の一部は、その性状が多様であるため、高レベル放射性廃棄物処分研究の成果も活用しつつ、合理的な処分に向けて、その多様性を踏まえた処理及び処分の検討を行っていくことが必要とされています。

この図では、地層処分場の多重バリアシステムの説明をしています。多重バリアシステムとは、地下深くの岩盤から成る天然バリアと複数の人工バリアを組み合わせ、放射性廃棄物を安全に処分するシステムのことです。人工バリアは、ガラス固化体、金属製の容器であるオーバーパック、及び粘土の緩衝材から構成されます。ガラス固化された高レベル放射性廃棄物は、オーバーパックに入れられ、地下300メートル以深に定置され、緩衝材で包まれ埋め戻されます。

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