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 太陽光発電 

 地表に降り注がれる太陽エネルギーは、1平方メートルあたり1kW程度である。これは地球全体に降り注がれる太陽エネルギーとして考えると、 世界の年間消費エネルギーを僅か1時間で賄えるほどのものである。
 この太陽エネルギーを利用して発電を行う太陽光発電システムは、発電過程において全く排出物を出さないクリーンなシステムであり、 エネルギー・セキュリティ及び地球環境保全の観点からも極めて重要なものである。
 しかしながら、一般に太陽エネルギーは、エネルギー密度が希薄で、自然条件に左右されること、また、太陽光発電システムは現時点では、 石油火力発電等既存電源に比べコストが割高であること等の問題がある。
 このため、1974年以降に始まったサンシャイン計画、ニューサンシャイン計画により、太陽光発電の実用化のための技術開発等を実施し、 その成果として世界的にトップクラスの変換効率を達成する等多くの成果をあげている。
 我が国の太陽光発電の導入実績は2003年度末で約86.0万kWとなっている。このうちNEF(新エネルギー財団)が実施している住宅用太陽光発電導入促進事業では 約59.5万kWの太陽光発電システムが導入されている。また、NEDO技術開発機構(新エネルギー・産業技術総合開発機構)では太陽光発電新技術等フィールドテスト事業 により、新型モジュール等の実負荷での運転データの収集及び解析等を行っている。

 

【図】国内導入量とシステム価格の推移(PDFファイル)

 

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