ISO50001(エネルギーマネジメントシステム)


海外主要国の動向

ISO50001各国取得件数 | 米国 | 中国 | 英国 | フランス | ドイツ

(5)ドイツ

ドイツでは「再生可能エネルギー法 」、「エネルギーと電力税法 (EEG)」が施行されています。 エネルギー管理基準としては2009年7月発行のDIN EN16001規格がありましたが、2012年4月24日にISO50001に置き換わります。

2011年12月にドイツ唯一の認定機関DAKKS( Die Deutsche Akkreditierungsstelle GmbH)はDN EN16001からISO50001へ移行する過渡的処置を行っています。即ち、2012.4.24以前に発行された認証は2013.4.13まで有効とし、既認証取得企業はISO50001認証への移行を1年間以内に実施することとしました。

現在、多くの認証機関がISO50001認証の認定を取得過程にあります。これは、2012年から「再生可能エネルギー法」の修正により、EEG資格評価としてISO50001の適合性が問われることによるものです。DAKKSに認定された機関には以下のものがあります。

DEKRA Certification GmbH、IFTA AG、KIWA International Cert GmbH

ISO50001認証機関の予想数は、ISO9001(110)及びISO14001(57)と同じ機関が取得するとみられ、最大80機関程度と想定されています。

多くの認証機関がDAKKSの認定取得に先立ち、企業のエネルギーマネジメントチームの教育、内部監査、予備審査、ISO50001関連のサービスを提供している段階にあります。

既に認証を取得した企業数は約1100社あります。

2013年からISO50001認証取得企業に対する減税措置が講じられるために、ドイツの全企業の1%はISO50001規格認証を取得すると想定されています。

また、EEGの改正により2、400社はISO50001の取得が必要となると言われています。

ドイツは1990年から2020年の間に40%のCO2削減目標としており、この事がEnMSを強化することへつながっています。

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