再生可能エネルギー取材レポート

再生可能エネルギー取材レポート

2012年度

20121213-15

第14回 エコプロダクツ2012

2012年12月13日(木)ー15(土)の3日間、東京ビッグサイトにおいて「第14回 エコプロダクツ2012」が開催されました。環境というキーワードと切り離して考えられる業種の少なさを実感させる多彩な出展と、ビジネスマンから児童の校外学習や家族連れまで、多様な来場者が特徴の展示会です。
今年のテーマは「The Greener,The Smarter。もっとグリーンに、もっとスマートに ーえらぼう未来を」。新しい未来のために必要なものを選んでいく、その行動の積み重ねこそが今もっとも大事なこと。その一歩を踏み出すための製品、技術、サービス、情報などが一堂に会しました。

第14回 エコプロダクツ2012

会期中に178,501名の来場者がありました。

■エコツアー「Smart Japan ~スマートエネルギーの活用を探る~」

各種「エコツアー」

環境のスペシャリストが会場内の見どころや回り方を解説しながら案内してくれる、各種「エコツアー」が実施されています。 「Smart Japan ~スマートエネルギーの活用を探る~」に参加しました。

ツアーの定員は20名。

ツアーの定員は20名。1日に3回ずつ実施され、1回のツアーは約50分です。

ナビゲーターは石橋直樹さん。

ナビゲーターは石橋直樹さん。環境問題などの分析や研究を行う会社の代表であり、大学で講師も務めるスペシャリストです。
ツアーが最初に目指したのはNECのブース。
EV(電気自動車)の充電ステーション・マップなどITを活用した地域システムの展示の前では、EVの現実性について話が盛り上がりました。

EV(電気自動車)の充電ステーション・マップ

EV(電気自動車)の充電ステーション・マップ

Panasonic スマートHEMS

次はPanasonicへ。
スマートHEMSの3つの分電盤のそれぞれの役割や、システムの流れについて具体的に説明してもらうことで展示の内容への理解が深まります。

 HITACHI クラウド型の環境情報管理サービス

そしてHITACHI。
クラウド型の環境情報管理サービスなど、電気の需要が需要側から見えてくることの利点についてうかがいました。

Fujitsu スーパーコンピューター「京」

大手電気メーカーの最後はFujitsu。
スーパーコンピューター「京」が何をしていてそれが私たちの社会にどのように関係しているか、というわかりやすくて興味深いお話が聞けました。

官公庁や自治体の展示のある別ホールへ移動

官公庁や自治体の展示のある別ホールへ移動します。

東北の復興支援につながる環境ビジネスとして、仙台地域の中小企業のものづくり技術が集結しました。
仙台の屋根屋さんが取り組むと太陽光発電はこんなスタイルになります。雨漏りの心配のない設計です。

株式会社 吉岡

株式会社 吉岡
太陽光パネルがそのまま屋根になった、発電する屋根材。

資源エネルギー庁 熱供給産業室のブース

資源エネルギー庁 熱供給産業室のブースは、熱利用を解説した「スマートシティ・エネルギーツアー」。地熱冷暖房の実証地域が現在140地区あるという展示に参加者の関心が集まっていました。

ENEOS次世代型のステーションの模型

続いてENEOSへ。
車の種類が多様化する時代を見据えて、燃料電池車用、ガソリン車用、電気自動車用が並ぶ次世代型のステーションが登場。

東京ガス エネファーム

東京ガスのブースでの注目はエネファーム。
それぞれの家庭の暮らしのスタイルや季節の違いを学習し、ベストな運転パターンで発電します。

docomo「グリーンな未来」

docomoでは、「グリーンな未来」としてケータイのグリーン基地局やサイクルシェアリングなど 、
低炭素社会の実現を可能にする暮らしの数々が提案されています。

ISTEC  国際超電導産業技術研究センター

ナビゲーターの石橋さんが最後に案内してくれたのは、超伝導の技術研究をしている法人のブース。ISTEC 国際超電導産業技術研究センター。

−200℃に冷やされた超伝導物体が浮遊!

−200℃に冷やされた超伝導物体が浮遊!参加者のみなさんを釘付けにしました。

生活の中で活用されるスマートエネルギーの現状と未来を、電気メーカー、エネルギー企業、官公庁と、各分野から見ていくツアーでした。ナビゲーターの石橋さんの語り口は滑らかで、具体的にわかりやすく解説してくださるため、ブースの展示を見ているだけではわからないことも深く理解することができました。参加者の方からは質問が出たり、みなさんとても熱心なのが印象的でした。

■環境コミュニケーションステージ

各ホール内のステージではエコやエネルギーに関するトークやイベントがさまざまに開催されました。13日には、枝廣淳子さん(幸せ経済社会研究所 所長)と村上敬亮(資源エネルギー庁 新エネルギー対策課長)が「エネルギーを選ぶ=未来を選ぶ」をテーマにトークショーを行いました。

「20年後の日本のエネルギーは、再生可能エネルギーを3割に!」

「20年後の日本のエネルギーは、再生可能エネルギーを3割に!」

■エコプロ ゴミゼロ大作戦

「エコプロダクツ2012」では、「ゴミゼロ大作戦」として会場内で衣類・携帯電話・インクカートリッジの回収して再資源化を実施のほか、開催にあたってのすみずみで環境配慮への取り組みを行っています。

使わなくなったケータイから中の金属を再利用。

使わなくなったケータイから中の金属を再利用。その収益で、レアメタル採掘で失われているジャングルのゴリラの保護を支援。

使用済みインクカートリッジは、プリンターメーカーが再資源化。

使用済みインクカートリッジは、プリンターメーカーが再資源化。

■エコプロダクツの環境配慮への取組

会場内で出るゴミは11分別。

会場内で出るゴミは11分別。

来場者証も、カードとホルダーに分別してへ返却回収する徹底ぶり。

来場者証も、カードとホルダーに分別してへ返却回収する徹底ぶり。

配布資料もダウンロードできるシステムも導入。

配布資料もダウンロードできるシステムも導入。

開催にあたって使用される電力はグリーン電力でまかない、自然エネルギーを使用している。

開催にあたって使用される電力はグリーン電力でまかない、自然エネルギーを使用している。

会場内ではCO2排出量定量評価も報告されていました。

会場内ではCO2排出量定量評価も報告されていました。

第14回 エコプロダクツ2012

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