トップ > 太陽熱利用システム > 3.導入状況と今後の見通し

太陽熱利用システム

3. 導入状況と今後の見通し

(1)導入状況

集熱器とお湯を貯める部分が完全に分離しているものは「ソーラーシステム」、集熱器とお湯を貯める部分が一体となっているものは「太陽熱温水器」と呼ばれています。
日本における販売台数は、現在太陽熱温水器が38,000台/年、ソーラーシステムが5,700台/年程度です。
1980年ごろにはそれぞれ現在の20倍、4倍程度導入されていましたが、近年はあまり市場が伸びていません。政府では今後積極的に普及を目指す方針であり、国内の省エネ化推進のためにも今後の普及拡大が期待されます。

導入状況

(2)課題と今後の見通し

ソーラーシステムを普及拡大させていくにあたって最も大きな課題として挙げられるのが「イニシャルコストの低減」と「高効率化」です。太陽熱利用システムの価格は、家庭用で数十万、業務用では数百万円の規模になることから、設備費・施工費を含めたコスト低減が普及に向けて第一にクリアすべき課題です。一方、システムの高効率化を進めていくことも重要で、まずは集熱器の効率向上や貯湯槽の断熱性能向上などを進めることが重要となります。

課題と今後の見通し