トップ > 太陽熱利用システム > 2.主な太陽熱利用システム

太陽熱利用システム

2. 主な太陽熱利用システム

(1)給湯システム

給湯システムは、太陽の熱を集める集熱器、温水を貯める貯湯槽、追い焚きを行うボイラで構成される最もベーシック(シンプル)なシステムです。不凍液(熱媒)を集熱器まで循環させる場合には、蓄熱槽を組み合わせます。一般的に給湯温度が50〜60℃と年間を通して使用温度が比較的低温でよいため、太陽熱利用に最も適しています。

給湯システム

(2)給湯・暖房システム

給湯・暖房システムは、集熱器、貯湯槽、ボイラに加えて、放熱器から構成されます。貯湯槽から温水を循環させて床暖房などに利用されています。給湯とセットで利用することで年間を通じて太陽熱を利用することが可能です。

給湯・暖房システム

(3)給湯・冷暖房システム

集熱器によって集めた太陽熱を吸収式冷凍機に投入することによって、太陽熱の冷房への利用も可能です。給湯・冷暖房システムは、集熱器、蓄熱槽、ボイラ、吸収式冷凍機等で構成されており、給湯暖房と組み合わせて使用することで、余剰熱を有効に利用して、設備の稼働率を向上させることができます。

給湯・冷暖房システム

(4)その他(温風集熱システム)

空気を熱媒体とした温風集熱方式は、屋根等に集熱器を設置して暖められた空気を屋根裏や建物外壁にファンを用いて循環させ、暖房に利用する仕組みです。システム内に熱交換器を組み込んで給湯を行うことも可能です。

その他(温風集熱システム)