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太陽光発電との違い

2.経済性・環境性

非住宅用の太陽熱利用システムは、システムによって価格のばらつきが大きいことから、ここではまず住宅用の太陽熱利用システムと太陽光発電について、システムコストと10年間の燃料コスト削減額を比較してみます。

住宅用の場合
住宅用の場合

参考として、非住宅用についても標準的なシステムの試算例を以下にまとめます。(太陽熱利用システムについては集熱器60㎡、太陽光発電については60kWクラスを想定し、10年間の燃料コスト削減額を算出したもの。)

  • ※なお、非住宅用の太陽光発電については平成23年度の余剰電力買取制度に基づき燃料コスト削減額を算定していますが、平成24年度以降は算定条件(買取価格等)が変更する可能性があります。
非住宅用の場合
住宅用の場合
  • 注)算定の前提条件は以下の通り。
  • ・太陽熱温水器・太陽熱利用システムの年間有効集熱量:年間傾斜面日射量1,300,000kcal/㎡(5,442MJ/㎡)、集熱効率40% (ソーラーシステム振興協会より)
  • ・太陽光発電の設備利用率:約12%(有効数字3桁)として算出(資源エネルギー庁「買取制度小委員会」資料より)
  • ・システムコストは、政府の補助金利用後のオーナー負担額。ただし自治体等の補助金は含めていない。
  • ・LPG価格:320,000円/トン(日本LPガス協会より2011年11月の家庭用LPG価格)、業務用は140,000円/トン((財)建設物価調査会 建設物価より) とした
  • ・電力料金:家庭用22.86円/kWh(東京電力の従量電灯120-300kWh料金を採用)、業務用12.4円/kWh(東京電力の低圧電力夏季13.20円/kWh、その他季12.16/kWhの年平均)
  • ・太陽光発電の燃料削減額等には余剰電力の売電収入も含まれ、売電比率は6割と想定(資源エネルギー庁「買取制度小委員会」資料より)
  • ・売電価格家庭用42円/kWh、非住宅用40円/kWh
  • ・非住宅用太陽熱利用システム・太陽光発電のシステムコストはそれぞれ20万円/㎡、60万円/kWとした。
  • ・LPGの排出原単位0.0161tC/GJ(環境省より) 0.0590kgCO2/MJ
  • ・電力の排出原単位0.413kg-CO2/kWh(電気事業連合会データより、H22年度の実排出係数値を採用)
  • ・ボイラ効率 80%