地熱発電について

世界の地熱発電所

NEFのパンフレットをもとに作成しております。

フィリピン/PHILIPPINES

多くの火山島からなるフィリピンでは、ルソン島南部のティウイから地熱開発が始められました。特にレイテ島、ネグロス島、ミンダナオ島で精力的に開発が進められ、現在、地熱発電の容量は、アメリカに次いで世界第2位の地熱大国になっています。

フィリピン/PHILIPPINES

地域名 ユニット数 設備容量(MW)
ルソン島 23 906
ネグロス島 7 196
ミンダナオ島 2 100
レイテ島 14 708
46 1,909

マクバン(ルソン島)

マクバン(ルソン島)

2つの火山の間に広がる丘陵地帯にあり、熱水を還元するパイプにスケールが付着する対策として、酸による洗浄や発生したスラッジの地下への還元を行っています。

出力 運転開始年
55MWx6基 1979-84
20MWx4基 1995
3MWx5基 1994

ティウイ(ルソン島)

ティウイ(ルソン島)

フィリピンで最初の地熱発電所で、マリナウ火山を熱源とする熱水卓越型の貯留層をもっています。この地区は古くから地熱の徴候を示す温泉地として知られていました。

出力 運転開始年
55MWx6基 1976-82

パリンピノン-1(ネグロス島)

パリンピノン-1(ネグロス島)

ネグロス島南部にあり、フィリピンを縦断する活断層の近くにあります。地熱は深さ3,000mからもたらされています。

出力 運転開始年
37.2MWx3基 1984

パリンピノン-2(ネグロス島)

パリンピノン-2(ネグロス島)

オコイ、ソゴンゴン、ナスジの3地区に発電所を分散して配置し、2万kWを標準のモジュールにしています。

出力 運転開始年
20MWx4基 1993-95

アポ(ミンダナオ島)

アポ(ミンダナオ島)

国立公園アボ火山のふもとにあり、熱水卓越型の地熱発電所です。生息するフィリピンイーグル(鷲)など自然環境の保全に配慮しながら建設されました。

出力 運転開始年
52.3MWx1基 1997
50.9MWx1基 1999

トンゴナン(レイテ島)

トンゴナン(レイテ島)

レイテ島の中央山脈はフィリピン断層沿いに走りますが、この地熱発電所はその断層の真上にあります。

出力 運転開始年
37.5MWx3基 1982,83
5.8MWx2基 1997

マリトホグ(レイテ島)

マリトホグ(レイテ島)

フィリピン東断層に沿う熱水卓越型の地熱発電所です。

出力 運転開始年
77.5MWx3基 1996,97
14.6MWx1基 1998

マハナグドン(レイテ島)

マハナグドン(レイテ島)

フィリピン中央断層に沿う熱水卓越型の地熱発電所です。

出力 運転開始年
60MWx3基 1997
6.4MWx3基 1997

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