かがやけ!みんなのエネルギー

ワークシート2 お米を作るエネルギー

お米を作るエネルギー

ストーリー1 くらしの中のエネルギー

学習のねらい
  • 米の生産を例に、私たちは日常生活の中で使用している電気やガスなどの直接的なエネルギーのほかにも間接的に多くのエネルギーを利用していることを考える。
指導上のポイント
  • 一見エネルギーとは関係が無さそうな農作物も、実は多くのエネルギーが使用されている。
  • 農作業に利用する機械はエネルギーで動いている。
  • 農薬や化学肥料も石油から作られている。
  • 米だけでなく、他の食糧などにも生産・製造・流通過程でエネルギーが使われている。

ワーク ①の解答

①-オ、②-ア、③-ア、④-ア、⑤-ア、⑥-アとオ

ワーク ②の解説

計算式:
各地域の水稲収穫量×3,200kcal=各地域の米生産にかかるエネルギー量
東京都の例:
809トン(平成18年収穫量)×3,200kcal=25億8,880万kcal
  • ※地域は市町村、県など地方の特性で設定し計算させる。
  • ※米の生産にかかるエネルギー投入量は目安として捉えるよう指導する。
  • ※全国および各都道府県の米生産量は農林水産省HP(http://www.maff.go.jp/index.html)などで調べることができる。

米を生産するのに必要なエネルギー量

農作物を生産するためには、トラクターなどの燃料やポンプの運転、育苗のための熱源に利用される電気としての直接エネルギーのほかに、種苗、肥料、農薬などの資材、農機具、諸設備の製造に使用されるエネルギー(間接エネルギー)があり、両方を合わせて多量のエネルギーが投入されている。

下のグラフは、生産農家において農作物の栽培から収穫物として出荷されるまで(米の場合は玄米まで)を、その生産費から投入エネルギー量を算出したものである。

米1kgを生産するのに投入されるエネルギー量は約3,200kcalであり原油換算(9,250kcal/L)すると約350ml、電気量に換算(860kcal/kWh)すると3.7kWhとなる。

米の生産にかかるエネルギー投入量
農業への種類別エネルギー投入量(2000年)