平成16年度の重要事項

平成16年度(2004年度)は、エネルギー価格が総じて高騰し、アジアを中心とした世界の長期的エネルギー需要拡大傾向と供給力の限界に対する懸念が高まりました。このような中、我が国においては、内外の情勢変化を踏まえた長期的展望に立つエネルギー需給見通しを策定するとともに、新たな原子力長期計画の検討や核燃サイクルの推進に向けた取り組みが行われました。

さらに、地球温暖化を防止するための京都議定書が正式に発効し、この議定書に定められた約束の達成のための計画策定、さらに省エネルギー対策の抜本的強化も打ち出されました。

このように、2004年度は、エネルギー安全保障と地球環境への関心が高まるとともに、多くの分野で対策が進められました。

また、エネルギー供給における安全の確保のため、関西電力美浜発電所において発生した事故に対し、徹底的な原因究明と対策が行われました。